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新型コロナウイルス、バルセロナ版:観光の最新情報


 2021/05/04 21:36
 2022/04/21 23:53

2020年3月中旬から中国で始まった新型コロナのパンデミックが世界各地に広がりました。バルセロナとカタルーニャ全土では、急に旅行者がいなくなってしまいました。

2020年は、不思議な1年でした。しかし、2021年の春から多くの国民がワクチン接種され、新しい感染者がずいぶん減ってきました。少しずついつもの生活に戻ってきました。

現在、バルセロナ中心地は地元の人及びヨーロッパからの観光客で賑わっていますが、アメリカやアジアからの観光客はいません。

旅行者のために感染症関連最新情報をまとめました(毎週、改訂します)。


目次:

  1. 街の状況
  2. 観光スポット
  3. 交通機関
  4. 見学ツアー

パンデミック バルセロナ
パンデミック バルセロナ




現在の状況


カタルーニャ:ワクシン接種された人:80%、死亡者:27030名。

スペイン:ワクチン接種された人:81%、死亡者:103266名。

営業するホテル(バルセロナ市内):85%。

運航便(プラット空港):80%。


 4月21日:4月20日には、町を歩く時にも、建物の内部にも(公共交通機関、病院や薬局屋さん以外)マスクは要らなくなりました。

2月10日:ナイトクラブやディスコは、再オープンしました。また、町を歩く時、マスクはもう要りません。

2月8日:先週から新しい感染者(オミクロン株)は随分減ってきました。第6波を超えたようです。

1月18日:カタルーニャだけで(!)今日の新しい感染者(オミクロン株)は:47870人です!


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過去のパンデミック情報:


12月24日:今日から街を歩く時にもマスクが必要。レストランやバルは入場制限されます:テラス:75%、店内:50%。夜間外出(1時~朝6時):禁止。ナイトクラブは営業できません。

12月18日:オミクロン株のせいで新しい感染者が増えてきました。

11月23日:ナイトクラブだけではなく、今週の木曜日からバル、レストランやコンサートホールでは、接種証明書を見せなければなりません。

11月8日:最近、新しい感染者が少し増えてきました。

10月15日:全ての制限(時間制限、人数制限、門限など)が無くなりました。パンデミックの前の状態に戻りました!ただ、お店や地下鉄に入る時は、マスクしなければなりません。

10月7日:18ヶ月ぶりにディスコやナイトクラブが再開しました。入る時は衛生パス、踊る時はマスクが必要です。

9月:新しい感染者や入院している方などは、ずいぶん減ってきました。

8月20日(金):バルセロナでは、24時間、自由に宿泊施設から外に出られるようになりました。

8月6日(金):カタルーニャは、第5波を超えたらしいです。2週間ぐらい前から新型コロナの新しい感染者が減ってきました。

7月16日(金)から:新型コロナのデルタ株のため、新しい感染者(時に若い人)がずいぶん増えてきました。夜1時から朝6時まで、街を歩くのが禁止されています。

6月26日(土)から:カタルーニャでは(ソーシアルディスタンスがある場合は)屋外のマスク着用義務はなくなりました。

レストラン/バル/カフェテリアの営業時間(7月15日~):6時00分~24時30(入場制限。中:50%、外のテラス:100%、同じテーブル:10名まで)。

6ヶ月以上、夜(23時~朝6時)街を歩くことは全く出来ませんでしたが、2021年5月9日に警戒事態宣言が終わったので、自由に24時間住宅やホテルを出るようになりました。

5月上旬に移動制限が終わりました。自由にタラゴナ、ダリ美術館、ジローナ、ワイナリー、コロニアグエル等に行けるようになりました。

5月9日から手続きなしでカタルーニャに入ったり出たりします。

5月15日に遊園地(ポート・アベンテュラ、ティビダボ遊園地)が再オープンしました(入場制限:30%)。

去年からずっと閉まっていましたが(フライトが増えてきたので)6月15日にバルセロナ国際空港、ターミナル2が再オープンしました。

6月21日にディスコやナイトクラブも再オープンしました。しかし、6月下旬から新しい感染者(特に16歳~29歳の人)が多くなってしまい、7月9日からもう一度ディスコやナイトクラブは閉館します(営業できない期間、予定:2週間)。


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日本の方はスペインに入場する時、PCRテストは入りません。

念のためPCR検査が出来る病院(バルセロナ):Creu Blanca を書いておきます(事前予約は要りません)。

スペイン入国:在バルセロナ日本国総領事館 

スペインに来る前にオンラインで衛生パス  を記入して下さい。入国する時、QRコードが必要です。




観光スポット


バルセロナのおすすめの観光はガウディ作品ですが、見どころが本当に多いです:世界遺産、美術館、穴場、旧市街など・・・主な観光地の開館時間は、次のようです:


サグラダファミリア
 開館しています
5月29日に再オープンしました。7月1日からの開館時間:月~木(9時~15時)、金・土・日(9時~18時)
サグラダファミリア(歴史)
グエル公園
 開園しています
毎日、見学できます
グエル公園
カサ・ミラ
 開館しています
毎日(9時~18時30分)
カサ・ミラ
カサ・バトリョ
 開館しています
毎日(9時~18時30分)
カサ・バトリョ
カサ・ビセンス
 開館しています
毎日(10時~20時)
カサ・ビセンス
グエル邸
 開館しています
火~日(昼休み有り)
グエル邸
カタルーニャ音楽堂
 開館しています。コンサートも有り
水~日、見学可能
カタルーニャ音楽堂
サンパウ病院
 開館しています
定休日:月曜日
サンパウ病院
ピカソ美術館
 開館しています
定休日:月曜日
ピカソ美術館
ミロ美術館
 開館しています
金・土・日のみ
ミロ美術館
カタルーニャ美術館
 開館しています
定休日:月曜日
カタルーニャ美術館
フラメンコ・コルドベス
 開館しています
6月19日に再オープンしました
コルドベス・フラメンコ
カンプノウ・スタジアム
 開館しています
毎日
スタジアム見学
コロニアグエル教会
 開館しています
7月:毎日(10時~15時)
コロニアグエル教会
ダリ美術館
 3月27日に再オープンしました
夏:毎日:見学できます
ダリ美術館




交通機関


地下鉄:平日:夜12時00分まで、金曜日深夜2時まで、土曜日&日曜日:24時間運行します。


タクシー:運転手の隣にある座席に座れませんので、3名までしかタクシー1台を使うことは出来ません。


バルセロナ、観光バス:7月2日に2階建ての観光バスは運行開始しました。


空港バス:順調に運行しています。


モンジュイック:ケーブルカー、ゴンドラ、ロープウェーは順調に運行しています。


列車:各駅電車、郊外電車、急行、高速列車などは順調に運行しています。バルセロナ郊外、カタルーニャ地方、スペイン全国(マドリード等)に行けます。


飛行機:2019年と比べると、フライトが少ないですが、最近、国内線も国際線もずいぶん多くなりました。




見学ツアー


団体ツアーは中止されていますが、個人ツアーに申し込むことが出来ます。




まとめ


毎週、状況が変わりますが、このページをよく改訂します。

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