サグラダファミリアは「未完の世界遺産」です。建築家アントニ・ガウディの時代からすでに130年以上経っていますが、現在も未完成の聖家族教会です。今までは生誕のファサード、受難のファサードと内部が造られましたが、これからは高さ172メートルのイエスの塔、聖母マリアの塔と栄光の門を造ります。建設中ですが、外観・内部見学が出来ます。バルセロナ中心地に建っているガウディ最高傑作は、世界一の高いカトリックの教会になるでしょう。サグラダ・ファミリア豆知識(アクセス、建築の歴史、生誕・受難・栄光の門、内部のデザイン、フロアマップ、塔、完成予定、最新ニュースなど)をまとめました。
目次:
豪華な門(ファサード)が3つあります:東:生誕の門;西:受難の門;南:栄光の門。
サグラダファミリアの最も古いエリア(北側にある教会の裏側)には門はありません。
1882年 | 建設工事がスタート |
1883年 | ガウディが主任建築家 |
1889年 | 地下の礼拝堂:完成 |
1892年~ | 生誕の門 |
1926年 | ガウディ死去 |
1930年 | 生誕の門:完成 |
1936年~39年 | スペイン内戦 |
1954年~ | 受難の門 |
1982年 | ヨハネ・パウロ2世の訪問 |
1992年 | バルセロナ・オリンピック |
2005年 | 世界遺産に登録 |
2010年 | ローマ教皇により初ミサ |
2016年~ | イエスの塔の建設 |
2018年 | 受難の門:完成 |
2019年 | 建築許可が下り |
2020年 | 新型コロナで、工事停止 |
2026年(?) | 完成予定 |
サグラダファミリア、主任建築家一覧:
1877年~1883年 | フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリャード |
1883年~1926年 | アントニ・ガウディ |
1926年~1936年 | デュメネク・スグラニエス |
スペイン市民戦争 | |
1938年~1964年 | フランセスク・キンタナ |
1966年~1974年 | イジドラ・プッチ |
1974年~1987年 | ルイス・ブネット |
1987年~2012年 | ジョルディ・ブネット |
2012年~現在 | ジョルディ・ファウリ |
サグラダファミリアの建設資金は、寄付と観光収益でまかなわれています。
地下礼拝堂は、サグラダファミリアの最も古いエリアです。
建築家フランシスコ・デル・ビジャールの時代(1882年)に建設工事が始まり、ガウディの時代(1889年)に完成しました。ゴシック・リヴァイヴァル様式で、きれいな部屋です(床のモザイクは、ブドウと鳥です)。
アントニ・ガウディは、この礼拝堂で眠っています。現在、教区教会として使われています。
ガウディがデザインした聖家族(サグラダ・ファミリア)教会の生誕のファサード(生誕の正門)を紹介します(英語の言葉「ファサード、façade」は、「正面」という意味です)。
生誕のファサードの建設工事は、1892年に始まり、38年後に、つまり1930年に完成しました。生誕のファサードを見ると、イエスキリストの人生がすべて分かるので、石の聖書だとよく言われています。
生誕のファサードには、4つ塔があり、4人の使徒を表現しています。左から:ベルナベ、シモン、ユダ(タダイと呼ばれた)、マチアの塔です。
一番左側の塔は、1925年に完成し、1926年に亡くなったガウディは、この塔しか自分の目で見ることが出来ませんでした(ガウディは路面電車に轢かれて、3日間後に旧市街のサンタ・クレウ病院で亡くなっています)。
生誕のファサードは、左から希望の門、慈愛の門、信仰の門と、3つ門があります。最初の計画では、ガウディは、各門に色を付けようと考えました。希望の門は:ライトグリーン、慈愛の門は:ナイトブルー、信仰の門は:レンガ色でしたが、その後考えを変えて彩色をためらっていたということなので、将来色を付けないことが決まっています。
慈愛の扉口の真中にイエス誕生の彫刻があり、幼いイエスが聖母マリア、ヨセフ、牛とロバに囲まれています。下の柱にイエスの祖先の名前が書いてあります。イエスの誕生を、天使たちは喜んで、音楽を奏でています。これら楽天使たちは、日本人彫刻家、外尾悦郎氏によって近年に完成されました。左側には、イエスにプレゼントを持ってきた東方の三賢人が描かれています。慈愛の扉口の上の方には、聖母マリアの戴冠、そして星空の下、キリストの御託身(神がキリストとして、人間となって現れること)の彫刻も見えます。
左側の希望の扉口には、上から聖母マリアとヨセフの婚約の彫刻やイエスが祖父母と一緒にいる彫刻があります。
下の方は、ローマ帝国の兵隊が立っています。「最近生まれた男の子の中に、将来イスラエルの王になる男の子がいる」と予言されたヘロデ王は、2歳以下の男の幼児を全て殺すことを命令しました。その命令でローマ人兵隊が幼い男の子を殺しています。
この話を聞いた聖母マリアとヨセフは、ロバに乗って、エジプトに逃げていきます(左側の彫刻)。
右側にある信仰の扉口の上から下へ:イエスが生まれて初めて寺院に連れて行かれ、神様に披露されている彫刻。寺院でのイエス、そして、大工だったお父さんの仕事場で働いているイエスの彫刻が見えます。
3つの扉の上に JHS (イエスのシンボル)、白いペリカン(聖体のシンボル)と糸杉(生命不死を象徴)があります(南ヨーロッパの墓地には糸杉が多いです)。
希望の扉口の左にカメレオンの彫刻も見えます。聖母マリアの「M」も彫刻されています。3つの扉口の間に2本の長い柱があり、その柱の下に亀が彫刻されています。バルセロナは、地中海とコイセロラという山の間にある街です。海の方の柱の下にある亀は:海亀とよばれ、山の方にある亀は:陸亀です!
昔、サグラダファミリアに勤めていた労働者と彼らの家族もモデルになりました。そして、ガウディは近くの病院で亡くなった赤ちゃん、お年より、男性、女性たちのデスマスクも作りました。彫刻は、デスマスクをもとに作られているので実際に生活していた人々がモデルです!
それに、地上からみて、人の彫刻が全部同じ大きさに見えるように、全ての彫刻の大きさが違います!上に方に行けば行くほど、彫刻のサイズが大きくなります...
最後に、面白い話をしましょう:ある日、ある人がガウディに「地上から見えないのに、なぜ塔の一番上まで飾りを造ったのですか?」と質問しました。ガウディは、こう答えました:「天使が見ているから...」
2005年に聖家族教会の生誕ファサードは、世界遺産に加えられました。
2010年11月7日にローマ教皇ベネディクト16世は、バルセロナのサグラダファミリアを正式に教会と認定する聖別のミサを行いました。この日から、サグラダファミリアは、教会(大聖堂)になり、法王庁が認定する上位の教会「バシリカ」となりました。
生誕のファサードの物語:
1・ | 受胎告知 |
2・ | ジュゼップとマリアの婚約 |
3・ | 聖母マリアの訪問 |
4・ | イエスの誕生 |
5・ | 東方の三博士 |
6・ | 羊飼いの少年達 |
7・ | 寺院に連れて行かれたイエス |
8・ | 幼児虐殺 |
9・ | エジプトへの逃避行 |
10・ | イエスの祖父母 |
11・ | 寺院にて12歳のイエス |
12・ | 仕事中のイエス |
13・ | 聖母マリアの載冠 |
受難の正面(受難のファサード)は、1954年から1977年まで造られました。
以前、ガウディは、この教会を全部デザインしましたが、受難の正面の細かいことまでデザインしませんでした。そして、1936年から1939年まで、3年間スぺイン内戦がありました。スペイン内戦の時に、このサグラダファミリアは破壊されました。アトリエで、火事がありました。
この正面は、どんなデザインだったか、どんな彫刻だったか、不明です。仕方がないので、全然違う人、15年をかけて、自分のアイデアで、この受難の正面を再びデザインしました。この人は、カタルーニャ出身のジュゼップ・マリア・スビラクス(1927年生まれ、2014年死去)という彫刻家でした。
スビラックスは、直線が多いので、ガウディのデザインとは、随分違います。
「最後の晩餐」、「ユダのせっぷん」、十字架に掛けられているイエス、「ピラテ」、「マグダラのマリア」、「ガウディ」、「ベロニカ」などが見えます。へえ?ガウディ??そうです!ジュゼップ・マリア・スビラックスは、ガウディに敬意を払うため、ガウディを彫刻しました。
上部に「昇天したイエス」の黄色い象が置いてあります。
受難の門の物語:
1・ | 最後の晩餐 |
2・ | 魔方陣とユダの接吻 |
3・ | むち打ち |
4・ | 聖ペドロと雄鶏 |
5・ | ピラトとイエス |
6・ | イエスと三人のマリア |
7・ | ベロニカとガウディ |
8・ | 馬に乗っている聖ロンギヌス |
9・ | サイコロで遊んでいる兵隊 |
10・ | 十字架にかけられているイエス |
11・ | イエスを埋めます |
2018年7月に受難のファサードの中央部で大きな十字架が置かれました。それで、受難の正面が完成しました!
地中海(南)に面する正面は「栄光の門」になります。高くて、とても豪華なファサード(正面)になる予定ですが、建設工事は殆ど始まっていません。
栄光の門は、死・審判・地獄と栄光を表現します。生誕と受難の門より、高く造られるファサードになります。
教会の床はラテン十字の形をしています。
サグラダファミリアに使われている尺度は30,45,60,90メートルの倍数または約数です。この数字は調和のとれた建物を造りだします。
ガウディは、森のようにサグラダファミリアの内部をデザインしました:木、枝、切った枝の跡、シュロの葉っぱ等をイメージしている柱と天井が見えます。斜めになっている柱、ねじっている柱が多いです。また、利用されている材料(砂岩、花崗岩、玄武岩、斑岩など)が多いので、柱などの色もそれぞれ違います。
天井は、高さ45メートルになっています(14階建ての建物と同じ高さ)。祭壇の上は、高さ60メートル。
大文字の「U」の形をするバルコニーは、聖歌隊のためのスペースです。ガウディは、音響効果を研究したので、バルコニーの上の天井の高さなどは、もちろん、計算されました。音響がとてもいい建物です。
2013年から多くのステンドガラスが作られました。カタルーニャ出身の「ジョアン・ビラグラウ」という職人さんは、現代のスタイルで、鮮やかなステンドガラスを作りました。午前は、東に面してる窓は、グリーンやブルーのステンドガラスでとてもきれいになります。午後と夕方は、西に面しているオレンジ色、赤いと黄色いステンドガラスがとてもきれいになります。
サグラダファミリアが完成したら、塔18本になります。
周りの塔が12本になり、各塔は使徒一人をイメージします:
生誕のファサード:完成した塔4本、左から:ベルナベ、シモン、ユダ(タダイと呼ばれた)、マチアの塔。
受難のファサード:完成した塔4本、左から:ヤコブ、バルトロマイ、トマス、フェリペの塔。
栄光のファサード:未完成の塔4本、左から:アンデレ、ペトロ、パウロ、大ヤコブの塔。
教会の上は:イエスの塔(高さ182㍍)、聖母マリアの塔(高さ130㍍)、福音書記者4人:マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの塔。
全部で、18塔になります。塔の天辺は、司教さんの冠をイメージしています。
塔に書かれている言葉は、ラテン語です:Hosanna(神をたたえよ)、Sanctus(聖なる)。
受難のファサードの前にある小さな建物が、ガウディがデザインしたサグラダ・ファミリア付属学校です(1909年に造られました)。
ガウディは、宗教だけではなく、教育にも努力しました:サグラダファミリアで仕事していた建築家、彫刻家や労働者の子供のためにレンガで学校を造りました。壁も屋根も曲線になっているので、とても珍しい形をしている学校です。
残念ながら、ガウディが造った建物は、スペイン内戦(1936年~1939年)の時に無政府主義者によって焼かれました。
現在、見学できる学校は、2002年に再建された学校です。
聖具室が2軒造る予定です。現在、受難の門の方の聖具室のみ造られています。建物の上部に黒いブドウがあります!
ドローレスの回廊では、ガウディがデザインした聖具が展示されています。
生誕のファサードの右側にある聖母ロサリオ回廊は、ガウディの時代に造られましたが、スペイン内戦の時に破壊されてしまいました。再建されましたが、バラがとても多い回廊です。
生誕と受難のファサードの1階では、とてもきれいなドアが見えます。生誕のドアは、日本人彫刻家、外尾悦郎氏がデザインしました:葉っぱと虫が多いです。受難のドアは、彫刻家スビラックスによって出あ印されました:お祈りの言葉が書かれています:
天にまします我らの父よ
願わくは 御名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ
御心の天になる如く 地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を 今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を 我らが赦すごとく
我らの罪をも赦したまえ
我らを 試みにあわせず 悪より救いだしたまえ
国と力と栄えとは 限りなく 汝のものなればなり
アーメン
ライトのデコレーションは、聖書からのシンボルです。
福音書記者 | シンボル |
---|---|
マルコ | ライオン |
マタイ | 天使 |
ルカ | 牛 |
ヨハネ | ワシ |
外尾 悦郎(そとお えつろう)は、1953年に日本の福岡に生まれ、1977年に京都の芸術大学を卒業しました。
1年後にサグラダファミリアを訪問し、感動し、就職のための試験を受けました。石工の仕事をし始めました。
1982年~1983年にはロサリオ礼拝堂を修復し、1984年~1990年には生誕の門にある天使と子供を彫刻しました。
生誕の門、生命の樹の下にあるペリカンも外尾悦郎氏の彫刻(大理石、1991年)です。
1992年からサグラダファミリアの窓にあるフルーツを作りました(1997年からフルーツにタイルを貼りました)。
2000年に生誕の門にある扉をデザインし、数年後に福音書記者の塔にあるガーゴイルを作りました。
現在、外尾悦郎氏はサグラダファミリアの主任彫刻家になっています。
外尾悦郎氏の作品は、カタルーニャ、イタリアと日本で見られます。
ところで、日本のテレビCM「ネスカフェ・ゴールドブレンド」を見たことがありますか?
サグラダファミリアのニュースをお伝えします。
Q | 「サグラダファミリア」の意味は? |
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A | カタルーニャ語で「サグラダ・ファミリア」の意味は「聖家族」です。英語で言うと「Holy family」になります。イエス・キリスト、聖母マリアとヨセフ、この聖家族に捧げられた教会です。 |
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Q | サグラダファミリアの開館時間は? |
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A | 見学できる時間は、次のようです:
ミサ(イースター、クリスマス等)が開催される際:上記の見学時間が違います。 |
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Q | 地下の礼拝堂が見学できますか? |
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A | はい、事前予約無しで見学できます。入口は、チケット売り場の左側にあります(手荷物の検査あり)。最初の建築家(ジュゼップ・マリア・ボカベイア氏)がデザインした礼拝堂です。2005年に世界遺産に登録されました。ガウディが眠っている部屋です!見学できる時間:8時30分~10時30分;18時00分~21時00分(ミサが開催される時、観光をご遠慮下さい)。 |
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Q | いつからサグラダファミリアの予約が出来ますか? |
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A | サグラダ・ファミリアは、入場券が(もちろん)必要です(建設工事の為の寄付金になります)。この入場券は、当日購入が、ほぼ不可能です。朝早い時間にサグラダファミリアのチケット売り場に行っても、全ての時間帯が「売り切れ、sold out」です。その為、事前に購入して、チケットを印刷(またはPDFファイルをキープ)します。”最長”で3ヶ月前から、サグラダファミリア予約が可能になります。 |
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Q | サグラダファミリアは、再入場できますか? |
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A | 残念ですが、同じ日であっても、再入場は出来ません。 |
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Q | 階段でサグラダファミリアの塔に上ることが出来ますか? |
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A | サグラダファミリアの塔に上ることが出来ます。2006年の夏までは、螺旋階段とエレベーターで上れましたが、現在は、エレベーターしか利用できません。 |
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Q | エレベーターを利用したいですが、どちらがお勧めですか? |
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A | 生誕の塔をおすすめします。 |
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Q | サグラダファミリアは、いつ完成しますか? |
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A | 20世紀の終わり頃には、完成するまでに約300年かかると言われていましたが、新しい技術などのおかげで、完成する時代が早くなりました!ガウディが亡くなった年の100周年にサグラダファミリア教会が完成する予定です:2026年! ![]() |
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Q | ゆっくりとサグラダ・ファミリア教会を見て回るのに、どのぐらいかかりますか? |
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A | サグラダファミリアのご見学は、2時間〜3時間ぐらいかかると考えて下さい。 |
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Q | サグラダ・ファミリアの夜景が毎日楽しめますか? |
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A | はい、一年中サグラダファミリアがライトアップされます。とてもきれいです!サマータイム等の関係で、毎月ライトアップの時間が違います(夏:21時30分頃~24時00分;冬:18時00分~22時00分頃)。 ![]() |
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Q | 「サグラダファミリア」には、トイレありますか? |
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A | はい、自動販売機の隣にトイレ3ヶ所あります。ちなみにサグラダファミリアでは、食べ物とタバコを吸うことが禁止されています。 |
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Q | サグラダファミリアに公認ガイドの案内所がありますか? |
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A | ありません。インターネットにてこれから先の「公認ガイドのご予約」は、お早めに入れられることをおすすめします。 |
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Q | ギフトショップありますか? |
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A | 公式ギフトショップが2軒あります。地下1階(ミュージアムの中)にあるギフトショップは、入場券なしで行くことが出来ません。1階にあるギフトショップは、入場券なしで(マリナ大通りの)歩道から入ることが出来ます。どちらのショップにしても、同じモノを売っています:キー・ホルダー、絵葉書、日本語版のガイドブック、チョコレート、Tシャツ、模型、置物など。 ![]() |
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Q | サグラダファミリア周辺のおすすめのレストランがありますか? |
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A | Restaurant La Cúpula 中級レストラン 、Aitor Restaurant バル 、La Paradeta Sagrada Família 魚介類のカフェテリア 、Enrique Tomás イベリコハムのカフェ 。 |
2008年から2017年までの写真をまとめました。内部や外観が少しずつ変わっていきます:
サグラダファミリアの内部見学が出来ます。塔に上るかどうかでチケットの種類が変わってきます。また、オーディオガイドを借りるかどうか、割引があるかどうかでチケット5種類が売られています(11歳までの子供:無料入場):
チケット種類: | 大人: |
シニア: |
学生: |
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入場券 エレベーター オーディオガイド |
33.00 |
27.00 |
27.00 |
入場券 ガウディ博物館 オーディオガイド |
28.00 |
25.00 |
25.00 |
入場券 グループ見学 |
27.00 |
24.00 |
24.00 |
入場券 オーディオガイド |
26.00 |
24.00 |
24.00 |
入場券のみ | 20.00 |
18.00 |
18.00 |
2021年04月05日改定
サグラダファミリア(赤マーク)は、バルセロナ新市街(アイシャンプラ地区)に建っています。ティビダボ山と地中海のどちらからもほぼ等距離です。旧市街(ミドリ色のエリア)または海岸(ブルーのエリア)からすぐに行ける観光スポットです。
サグラダファミリアは、バルセロナ中心地で造られているので、とても行きやすい観光スポットです。地下鉄、タクシー、市バスで簡単にガウディ最高傑作に行くことが出来ます。サグラダファミリアへのアクセスは、次のようです:
■ 地下鉄 2号線、5号線、Sagrada Família 駅で下車、徒歩1分、
出入口が4ヶ所:Provença / Avinguda Gaudí 出入口、Plaça de la Sagrada Família 出入口、Sardenya 出入口、Mallorca / Marina 出入口。最初の訪問の時、マヨルカ通りとマリーナ通りの交差点にある出口をおすすめします。
■ 市バス:19番、33番、34番、43番、44番、D50番、51番、B20番、B24番。
■ タクシー乗り場:2ヶ所あります。
■ ツーリストバス:青ルート Sagrada Família バス停で下車(受難の門の前)。
訪問者の人数で言うと、世界ではサグラダファミリアはカトリック教会の第2位になりました。数年後に完成するので、未完成のサグラダファミリア、造られているサグラダファミリアを見るのは、今がチャンスです!大きさやデザインで誰でも感動する建物です。
ご利用は、読者御自身の判断でお願いいたします。
「カタルーニャ観光」は、一切の責任を負いません。