カタルーニャ音楽堂

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カタルーニャ音楽堂はユニークな建物:歴史、内装を徹底解説


カタルーニャ音楽堂は、建築家ムンタネーの作品で、アール・ヌーヴォー様式のレンガ造りの音楽ホールです。1997年に世界遺産に登録されました。カタルーニャ音楽堂の歴史、建築、内部解説、アクセス、フロアマップや観光情報(入場料、無料開放日、カフェテリア、トイレ、コインロッカー等)をまとめました。


目次:





歴史、建築



1891年にカタルーニャ出身の指揮者ルイス・ミイェットは「Orfeó Català ウルフェオ・カタラ」という男性の合唱団を創立しました。数年後に女性と子供の合唱団も創立されました。

練習が出来る場所・コンサートが楽しめる場所が必要になったので、1898年にルイス・ミイェット氏は、建築家ムンタネー(ルイス・ドメネック・イ・ムンタネー)にカタルーニャ音楽堂を依頼しました。

サン・フランセスク修道院だったこの場所で1905年にこの素晴らしい音楽堂の建設工事が始まり、3年後、つまり1908年にカタルーニャ音楽堂が完成しました。


なぜ、120年前に、この素晴らしい建物が3年だけで完成しましたか?

建築家ムンタネーは当時の新しい技術を使ったので、建物の構造は鉄です。それで、3年で完成しました(1908年2月9日にオープニング・セレモニーが開催されました)。


1925年に独裁者プリモ・デ・リベラの政権下のもとカタルーニャ音楽堂は、一時閉ざされました。

スペイン内戦(1936年~1939年)の時にバルセロナ旧市街が空爆されましたが、カタルーニャ音楽堂に爆弾が落ちませんでした。ラッキーでした。

1960年(フランコ独裁者の時代)に多くのカタルーニャ人は立ってから El cant de la Senyera(カタルーニャ国旗の歌)を歌い、逮捕されました。

1981年から1989年まで、大きな修復がおこなわれ、隣にあったサン・フランセスク・ダ・パウラ教会が取り壊されました。そのお陰で、現在、外からメイン・ホールの横のステンドグラスがきれいに見えます。地下に600人が入るホール(Petit Palau プチ・パラウ)も建設されました(建築家ウスカー・テュスケット)。

1997年にカタルーニャ音楽堂は、世界遺産に登録されました


カタルーニャ音楽堂に始めて訪れた時、「 なぜこの素晴らしい建物が、こんな狭い場所に建設されたか?」と疑問に思われるかもしれません... 理由は、3つあります:


フロアマップ
フロアマップ(1階)


1・ 女性のトイレ
2・ 正面、出入口
3・ リハーサル室
4・ カフェのカウンター
5・ 見学ツアー、スタート
6・ カフェテリア
7・ 男性のトイレ
8・ ギフトショップ
9・ 2階:レストラン
10・ チケット売り場
11・ 中庭
12・ 出入口(見学ツアー)

見どころ:




正面: 19世紀の終わりごろにカタルーニャ音楽堂が世界遺産になると予測した人がいなかったからでしょう!その結果、周りの建物は古いですし、音楽堂の前にはスペースがあまりないため、写真を撮りたい人にとってはとても撮リにくいです。


カタルーニャ音楽堂 外観
カタルーニャ音楽堂
正面

カタルーニャ音楽堂の正面には、彫刻、モザイク、柱付きのバルコニーがあります。一番上にある広いモザイクは、カタルーニャの旗、モンセラット・ノコギリ山と歌っている人々を表現しています。

4人の上半身が狭い道の上に張り出しています。この4人は、バッハ、ベートーベン、パレストリナ(16世紀のイタリア人の作曲家)、そしてワーグナーです。2階にあるバルコニーには、14本の柱があり、全部違う花のモチーフのモザイクで飾られています。バルコニーの下は、ト音記号が付いている白いタイルがたくさんあります。

この建物は、市民のために建てられたので、角の大きな石の彫刻は、普通の市民を表現しています:子供、年配の方、船員、商人など...




休息の間: この部屋から豪華なバルコニーに出られます。以前、音楽堂の休息の間でしたが、現在、エキスポなどのためのスペースになっています。

天井にあるシャンデリアは、300キロ!建築家ムンタネーがデザインしてから音楽堂にプレゼントしました。最初は、ガス灯でしたが、すぐに電灯に変わりました。




大ホール: 世界で自然光で照明されているコンサート・ホールは、このカタルーニャ音楽堂のみです。晴れている日に見学すると、ステンドグラスは、素晴らしいカラーをあちこちに映します。見事な眺めです。


内部
内部

1・ ステンドガラス
2・ バラ(装飾)
3・ パイプオルガン
4・ ワルキューレ
5・ 客席(3階)
6・ 客席(2階)
7・ クラベ氏の上半身
8・ 子供の座席
9・ ムーサ達
10・ ステージ
11・ 紋章
12・ ベートーベン
13・ モザイク付き柱

カタルーニャ音楽堂のメイン・ホールは、2146人の観客を収容します。まるで庭のように建てられました。柱ですか?いいえ、木の幹です。向こうは、ステンドグラスですか?違います。大きな花ですよ!バルコニーを囲む鉄の柵は、植物の茎?それともト音記号?

窓やステンドグラスが多いので、壁があまりありません。とても明るい音楽堂です。全ては、建築家ドメネック・イ・ムンタネールのデザインです。メイン・ホールに入った途端に、外に出たような気がしませんか?実は、庭に入りました。穏やかな庭。明るい庭。うっとりするような庭。

あぁ...大きな(石の)木 もあります!木の下に3人の若い女性がいます。彼女らは、カタルーニャ地方の伝統的な歌から彫刻されました。
ホールの反対側にワーグナーのワルキューレの馬 は、壁から飛び出しているように見えます。

ステージ 10 の上にパイプ・オルガン が設置されていて、その下に18人のミューズ が音楽を弾いています:ハープ、タンバリン、カスタネット、笛など... ミューズの上半身は、テラコッタで彫刻され、スカートと足は、モザイクで作られています。それらは、面白い効果を出しています。

目立つ天井 :太陽みたいなものすごく大きなステンドグラスは、「 U 」の形をして、上から自然光がホールに入ります。とても上手な職人の作品で、重さ1トン位です!


カタルーニャ音楽堂 観光
カタルーニャ音楽堂
内部



プチ・パラウ: 20世紀の終わり頃に造られた地下のホールです。アール・ヌーヴォー様式ではなく、現代建築です。600名が収容できます。音響がとても良いです。




半円室: 1階、奥にある部屋(ギフトショップの隣)は、チャンバーミュージック、つまり室内楽(少人数編成の重奏、例えば:1人の独奏者が配される器楽)です。




カフェテリア: 以前、この部屋はカタルーニャ音楽堂のオフィスでした。しかし、部屋が完全にリフォームされ、カフェテリアになりました。柱や天井が修復されたので、美しいです。



カタルーニャ音楽堂は、どんなスタイルですか?

石で作った彫刻、鉄で作った装飾、色のきれいなタイル、曲線がある建物、自然のモチーフ(お花、木、鳥、動物)が多いスタイル:カタルーニャ音楽堂は、ムデルニズマ様式(アール・ヌーヴォー様式)の典型的な建築です。

アール・ヌーヴォー様式は、ヨーロッパでは、1880年から1920年ぐらいまで流行っていました。



カタルーニャ音楽堂のステージに立ったアーティスト:










よくある質問



カタルーニャ音楽堂のお店は、1階(カフェテリアの隣)にあります。写真付きの説明書、絵葉書、音楽のデザインのスカーフ、ネクタイ、カップ、オブジェーなど売られています。


ギフトショップ
ギフトショップ










アクセス



Palau de la Música Catalana
Carrer Palau de la Música, 4-6
08003 Barcelona


カタルーニャ音楽堂は、バルセロナ中心地、カタルーニャ広場の近くにあります。寄りやすい場所で造られました。


ボルン地区 マップ
ボルン地区 観光マップ

 アクセス: 地下鉄 1号線 or 4号線、Urquinaona 駅下車。徒歩1分。


駅マップ
駅マップ

市バスで行く場合は、V15、V17と47番バスが便利です(Via Laietana - Comtal バス停で下車。徒歩1分)。




入場料


カタルーニャ音楽堂の入場料、全リスト:

大人20.00
年配の方20.00
子供10歳まで:無料

2021年04月29日改定




まとめ


カタルーニャ音楽堂は、バルセロナ旧市街の素晴らしいアール・ヌーヴォー様式の建物です。天才ムンタネーがデザインした建物で、是非見に行ってください。正面のみではなく、内部もとても面白いです。おすすめの観光スポットです。




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