美食の街:バルセロナ。
バルセロナでは、もちろん、パエリア、タパスやピンチョスが食べられますが、バルセロナならではの食べ物・料理をご紹介します。
バルセロナは地中海、牧場と畑に囲まれているので、キッチンで豊富に現地の食材を使い、魚介類にしてもお肉にしても(お皿に何も残らない)バルセロナ料理を作ります。
パラモス港とビラノバ港のエビ、ジローナの子牛、ビック市の豚肉とサラミ、マレズマ地区(バルセロナより北60キロにある海岸)の野菜、内陸(レイダ地方)のフルーツ・・・一年中新鮮な材料を手に入れます。サンタパウ(ガロッチャ地区)のお豆は名物です。あれば、是非味わってみて下さい。
地中海料理のベースは、オリーブオイル(国産のアルベキナ種をおすすめ!)、トマトと玉ねぎです。
ハーブ(タイム、ローズマリー、パセリ、ローリエ、バジル等)も欠かせない食材です。
お塩は、エブロ川(バルセロナ南部)から取られます。
焼き料理、から揚げ、煮込み料理、蒸し料理、塩釜焼き・・・料理法が多いです。
バルセロナ郷土料理は辛くありませんが、ソースを作る時に少量の唐辛子やサフランを加えます。
人気料理は、アスケイシャダ(塩ダラの前菜)、ブティファッラ(田舎のソーセージ)、フィデウア(パスタのパエリア)です。
珍しい料理ですが、パ・アム・テュマカー(トマトとパン)、チョコレート・ソースのウサギ、ハチミツ・ソースのタラもとても美味しいです。
地元の人に人気がある料理は「マール・イ・ムンタニア」です:同じお鍋で海(マール)と山(ムンタニア)の材料を混ぜます:エビとチキン、イカとミートボール、シーフードとお肉のお米。
季節により食べ物が変わっていきますが、春にはカルソッツやアーティチョーク(イースター時期には卵詰めの豚肉ソーセージ)。夏にはトマトの冷たいスープ、メロンとハム、鯖のエスカベッチェ。秋になると、お肉はキノコと一緒に食べます。冬には温かいアスクデイア(野菜、パスタ、ソーセージのスープ)とカナロンスが美味しく食べます。クリスマス時期には子供から大人までテュッロン(アーモンド・砂糖・卵白などで作られた長方形の板状、お菓子)を楽しく食べます。
チーズ(牛、羊、ヤギのチーズ)は、デザートと同じように別腹です!(笑顔)
日本人の口によく合うバルセロナ名物料理20種類を選びました。優しい味で、ヘルシーな伝統料理で、是非食べてみて下さい。
お忘れなく!地元の白ワイン・赤ワインと一緒にバルセロナ料理を楽しみます。
写真の出典:
https://canalcocina.es/(アンコウ)
https://recetascomidas.com/(アスカリバダ)
https://lacocinademariona.com/(ほうれん草)
https://celler-gourmet-barcelona.blogspot.com(カナロンス)
https://cookpad.com/(アーティチョーク)
https://www.c-ferrer.com/(カルソッツ)
https://thermomix-barcelona-centro.es/(ソラマメ)
https://www.hogarmania.com/(スケット)
https://cookpad.com/(フィデウア)
https://www.photographerofdreams.com/(ソーセージ)
https://lacuinadecalpepin.blogspot.com/(カモ)
https://canvives.cat(子牛)
https://www.cuina.cat/(コカ)
https://vadegust.cat(パジャマ)
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