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マドリード観光は、プラド美術館だけじゃないです!歴史を感じるプラサ・マヨール広場、賑やかな市場、豪華な教会、スペイン王の王宮、レティーロ公園にも行くべきです。マドリードの歴史、名所一覧、おすすめの観光モデルコース、治安、アクセス、マドリード発のショートトリップ、天気予報などをまとめました。
目次:
マドリードは、イベリア半島の中央部にあり、ヨーロッパではアンドラ・ラ・ベリャに続いて2番目に標高が高い首都です(標高667㍍)。
1561年にスペイン君主フェリペ2世がトレドからマドリードに宮廷を移し、マドリードが首都となりました。現在マドリードにはスペイン中央政府、世界観光機関と多くの大使館があります。人口は329万人、近郊を含む都市圏人口は710万人。
観光の主な見どころは、プラド美術館、レティーロ公園、ソフィア王妃芸術センター、マヨール広場、王宮、シベレス広場、スペイン広場(セルバンテスのモヌメント)です。また、ショッピングやサッカーが楽しめる街です。
マドリード1日モデルコース |
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午前:プラド美術館(事前予約要)、レティーロ公園周辺での昼食 |
午後:ソフィア王妃芸術センター(事前予約要) |
夕方:マヨール広場、プエルタ・デル・ソル広場、王宮の外観 |
夜:ライトアップされているシベレス宮(マドリード市庁舎)と夕食付きのフラメンコ・ショー |
Q | マドリッドとマドリードは、どちらが正しいですか? |
A | どちらでも正しいです。 |
Q | マドリードとバルセロナと、観光するならどっちらが楽しいですか? |
A | 見どころが多いバルセロナ、夏にも冬にもお天気が良いバルセロナをおすすめします。 |
Q | マドリードの治安は、どうですか? |
A | 観光地、地下鉄やATMでは、スリに気をつけましょう。多くのスリは、観光客をフリをしています:観光マップとカメラを持って、後ろから少しずつ近づきます。スリに遭った場合、在スペイン日本国大使館 (+34) 91 590 7600 または警察 (+34) 902 102 112 にご連絡下さい。 |
Q | 世界最古のレストランは、マドリードにありますか? |
A | はい、ソブリーノ・デ・ボティンというレストランは、1725年にオープンしました。住所は、Cuchilleros 通り、17番(プラサ・マヨール広場から徒歩2分)。 |
Q | マドリードの世界遺産は、どこですか? |
A | マドリードには、世界遺産は1個もありません。 |
Q | マドリードとバルセロナ間の移動は、列車ですか?飛行機ですか? |
A | スペインの高速列車(AVE)が、マドリード中心地からバルセロナ中心地まで、速くてとても便利です。飛行機は、セキュリティ・チェックが厳しくて、時間がかかります。日帰り旅行で行く場合は、パスポート(本物)をお忘れなく! |
マドリードのおすすめの観光スポット8ヶ所をまとめました:
マドリード中央広場が、アーチ付きの広場で、16~17世紀に造られました。広場の真ん中にあるモニュメントは、馬に乗っているフェリペ3世です。
1680年からデザインされた広い公園(118ヘクタール)です。池でボート遊びが出来ます!
1738年~1755年に造られた王宮で、3418部屋がありますよ!
1929年にスペイン広場で作られたセルバンテスのモニュメントです。ミゲル・デ・セルバンテス(1547年~1616年4月23日)は、『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』を書いたスペイン有名人です。
マドリード旧市街にある古い広場です。古い建物(ルハネス館、シスネロス館、旧市庁舎など)に囲まれています。
マドリード中央部には、レストラン、タパスバルやお店が多いので、賑やかなエリアです。歩行者天国もあるので、歩きやすいエリアです。
コロン広場からの大通り(長さ:6,3キロ)で、政府庁や大使館が多い通りです。
マドリードの有名な広場で、真ん中にあるシベレス噴水が1782年にデザインされました。マドリード市庁舎、リナレス館、スペイン銀行などに囲まれています。
芸術に興味を持っている方は、プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センターやティッセン・ボルネミッサ美術館まで足を延ばしてください。きれいな町並みが好きな方は、プエルタ・デル・ソル広場、オリエンテ広場、グランビア通り、アルカラ門、サン・ミゲル市場を散策し、喜ぶでしょう。また、時間の余裕がある方は、サン・イシドロ教会、アルムデナ大聖堂、サルスエラ劇場、ラス・ベンタス闘牛場やサンティアゴ・ベルナベウ・サッカー・スタジアムを見て回って下さい。魅力が多いスペインの首都、マドリード!
アドルフォ・スアレス・バラハス・マドリード国際空港(国際コース:MAD)が、マドリード中心地の12キロ北東にあり、タクシー以外、地下鉄、バスなどの利用が出来ます。
アトーチャの駅は街の中心地にあるので、行きやすい国有鉄道駅です。アトーチャの駅周辺にホテルが多い。アトーチャ地区に非常に広いバス・ターミナルも有り。
イベリア半島の中央部にあるマドリードは、内陸気候です:冬やや寒く(4度位)、夏やや暑い(35度以上)です。
公式観光局は、マドリード中心地、プラサ・マヨール広場にあるので、とても寄りやすい場所です。観光情報、パンフレット、チケット手配、ウォーキング ツアー、コンサート・プログラム、ホテル予約、ツーリストバスのチケットなど・・・様々な言葉で質問できます:マドリード観光局
格安ホテル~プチホテルから5つ星の高級ホテルまで、幅広いジャンルのホテルが揃います。おすすめのホテルは、グランビア通りの近くにあります。ホテル一覧:マドリード・ホテル
マドリード地下鉄は、駅数302、1号線から12号線まで有り。夜遅くまで運行するので、とても便利です。メトロの路線図、チケット種類、運行時間など:マドリード地下鉄
マドリード安全性、治安。スペインの観光地、公共交通機関、ホテルのロビーにはスリが多いので、24時間気を付けましょう。貴重品を守るため、薄型のウエストポーチを利用しましょう。: 外務省ホームページ
闘牛はスペインの伝統的な競技です。闘牛士は、3月頃から10月中旬まで闘牛場で牛と戦います:マドリード闘牛
世界トップクラスの美術館、3万5千の美術品(絵画、彫刻、装飾美術、硬貨など)があるプラド美術館。1819年にオープンしました。スペイン、イタリア、オランダ、フランス出身のアーティストの作品が展示されています:プラド美術館(オンライン・チケット予約可能)
20世紀の近現代美術(ピカソ、ダリ、ミロ、フアン・グリス、ジョルジュ・ブラック等)を中心に展示されている人気の美術館は、ソフィア王妃芸術センター:ソフィア王妃芸術センター(オンライン・チケット予約可能)
スペインといえば、フラメンコ!タブラオは、フラメンコが見えるお店です。遅い時間から営業しますが、鑑賞した方が良いです。人気フラメンコ・タブラオ:マドリード フラメンコ
世界最高のサッカークラブの一つがレアル・マドリード。サンチャゴ・ベルナベウ・サッカー・チームは8万人収容できます:レアル・マドリード
マドリードから簡単に行ける町は、トレド (列車、所要時間:約35分)、セゴビア (列車、所要時間:約30分)、アビラ (列車、所要時間:約1時間30分)とチンチョン (所要時間:中距離バス337番、約55分)です。
スペインを始めて訪れる方には、まず、トレドをおすすめします。キリスト教、ユダヤ教とイスラム教の文化が入り混じった建築物や古い町並み、ミラドール・デル・バジェ展望台からの素晴らしい景色、深い歴史、美術館(画家エル・グレコなど・・・)を楽しむことが出来る町です。世界遺産に登録されている町です。
マドリードから高速列車にて、日帰り旅行でバルセロナに行けますが、滞在時間が、約5~7時間のみになります。バルセロナでは世界遺産がたくさん見学できます。
マドリードは、常に賑やかな首都です。ここ数年でおしゃれなカフェ、デザインホテル、ブランドショップが増えてきて、観光が終わったら、市場、広場や公園を楽しむことが出来るでしょう。また、マドリードからスムースに地方に行けるので、スペイン旅行の到着地として良い街です。是非、マドリード観光を楽しんで下さい。
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