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スペイン カタルーニャ地方 観光スポット


カタルーニャ州の観光スポット(名所や穴場):



地図の番号をクリックして下さい。

 @ ビック市 ( Vic )
 A レウス市 ( Reus )
 B ジローナ市 ( Girona )
 C ベサル村 ( Besalu )
 D ブラネス リゾート地 ( Blanes )
 E セウ・デュルヘル市 ( Seu d'Urgell )
 F シッチェス リゾート地 ( Sitges )
 G ポブレット修道院 ( Poblet )
 H サン・サデュルニ・ダノイア村 ( Sant Sadurni d'Anoia )
 I オスタルリック村 ( Hostalric )
 J タラゴナ市 ( Tarragona )
 K カダケス村 ( Cadaques )
 L モンセラット修道院 ( Montserrat )
 M カネット・デ・マール市 ( Canet de Mar )
 N トッサ・デ・マール リゾート地 ( Tossa de Mar )
 O カルデス・デ・モンブイ 温泉町 ( Caldes de Montbui )
 P プボル城 ( Pubol )
 Q カルドナ市 ( Cardona )
 R エブロ川の三角州 ( Delta del Ebro )




@ ビック市 ( Vic ) 

Vic を紹介しましょう!Vic はバルセロナの70キロ北にあります。
紀元前4世紀にアウセタノス民族はこの地域に住んでいました。西暦2世紀にローマ人が街の一番高いところに寺院を建てました。その後、西ゴートはこの地域に住み始めましたが、西暦826年にアラブ人は街を壊滅しました。

878年から人口はだんだん増えてきて、市壁が建てられて、1038年にカテドラルも完成しました。14世紀に市壁は再建されましたが、1714年のスペ イン継承戦争でまた不景気になってしまいました。1875年にバルセロナ - Vic の電車線路の開通で再び盛んになりました。
Vic には2400年間の歴史があって、思っている通りに素晴らしい街になったと言えるでしょう。

現在、Vic の中心地は歩行者天国です。散歩しながら、ロマネスク様式、バロック様式、ゴシック様式やルネサンス様式の建物を見学する事が出来ます。
特に見たい建物は2世紀に建てられた素晴らしいローマ寺院、そしてカテドラル、11世紀の Queralt 橋、14世紀の市壁や El Mercadal (火、土曜日に市場がある中央広場)のところです。

それに7月5日に Sant Miquel dels Sants 祭りが開催されます。
Vic に行ったら、もちろん現地の料理を味わいたいです。スペイン全国で知られている豚肉は非常に有名で美味しいです。

アクセス、行き方 バルセロナからビックまで:
 バルセロナ・サンツ駅から C3 号線に乗って1時間15分〜1時間35分で行けます。
 1日に24本もありますので、本当に行きやすいところです。片道:4.35ユーロ。

http://www.victurisme.cat/

 

A レウス市 ( Reus )

レウスはアントニー・ガウディの出生地で、バルセロナの南110キロにあります。

1309年に Jaime II 王様は週1回の市場の開業を認可しました。中世から、つまり700年間も、この市場が続いています。

そして、18世紀にレウスはカタルーニャ州の第2都市になって、織物、ドライ・フルーツ、ワインと油の貿易で盛んで、レウス、パリとロンドンは満場一致でブランデーの世界相場を決めていました。
カタルーニャ州で Reus - Paris - London はよく知られている文章です。

現在、人口9万5千人で、レウスは Baix Camp 行政区の主要な街です。
地中海の景色に囲まれているこの行政区は昔からの商業のおかげできれいな街並みになりました。
19世紀の終わりと20世紀の始めにモデルニスム建築の影響も受けました。
そして、スペインで有名な Prim 将軍、Gaudi 建築家と Maria Fortuny 画家はレウスで生まれました。

「ガウディのレウス」というコースがあります。ガウディが生まれた家、洗礼を授けた教会、通っていた中学校、友達と通っていたところ、一言で言えば、彼の16歳までの馴染みのところがたくさんあります。

奇妙にレウスにはガウディによって建てられた建物はありません。しかし、Lluis Domenech i Montaner  (バルセロナのカタルーニャ音楽堂、サン・パウ病院、カサ・レェオ・イ・モレーラ)によって建てられた建物Casa Navas  ( 1901-1907  Plaza del Mercadal, 7) は見事な建物です。
外観も、内装も素晴らしいです。特に、ステンドグラスは非常にきれいです。
"Instituto Pere Mata"、"Casa Gasull"、 "Casa Rull"  も同じ建築家によって建てられました。

モデルニスムのコースがあって、レウスは小さなバルセロナと言えるでしょう。
モデルニスムに興味がある方は是非レウスに行ってみて下さい。

バルセロナから日帰り旅行で行ったら、いい思い出になると思います。

その時、昼食は Restaurant Escaladei ( raval de robuster, 49 ) で食べてみてください。
カタラン料理で街の中心にあります。
営業時間 13 - 15.30 h と 20.30 - 22.30 h です。


アクセス、行き方 バルセロナからレウスまで:
 バルセロナから電車一本で行けます。1日に20本ぐらい。
 片道は1時間から1時間半、7.05ユーロ。

http://www.reus.cat/

 
B ジローナ ( Girona ) バルセロナ 現地発着ツアー

バルセロナの90キロ北にあるジローナは日帰り旅行で簡単に行けます。

人口7万5千人、標高70メートル。ピレネー山脈と地中海の間にあるジローナはローマ人によって創設されました。旧市街はスペインの一番興味深い歴史上の地区です:

中世の城壁、ロマネスク様式とゴシック様式の建造物、バロック様式の建物、そして、ヨーロッパで一番きれいに保存された旧ユダヤ人街を尋ねることが出来ます。
南北に流れるオニャール川を挟んで、現代的な建築がある新市街と旧市街に分かれます。この川に沿って建てられたオレンジ色、薄いピンク色、薄い黄色の建物はジローナの有名なイメージの中の一つです。


狭い石畳の道の旧ユダヤ人の地区は低い丘にあります。9世紀から15世紀までこの地区に住んでいたユダヤ人は街の経済発展に貢献しました。


長い階段の上にあるカテドラルは11世紀から18世紀までのスタイルが混ざっています。もっとも古い部分は中庭回廊(1038年)と鐘楼です。15世紀に改装された身廊はカタルーニャ・ゴシック様式で世界でもっとも広いゴシック様式の柱を置かない一身廊建築です。

カテドラルの博物館で「天地創造」のタペストリー(12世紀)は必見です。


アラブ浴場:イスラム建築の要素があるのに、この浴場は12世紀に建てられたロマネスク様式のお銭湯です。5つの部屋があって、フリジダリアム(frigidarium、お水の部屋)は 一番特徴のあるところです。
中央にある馬蹄形アーチとボールトはとても審美的な建築です。


旧市街から簡単に行ける Vall de Sant Daniel は落ち着いた地区で、特に、小さな噴水と古い建物で居心地いいところです。おすすめ!


最後にジローナ観光局のパンフレットに書いてある文章を是非翻訳したいです:「今の時代には生活の質はたくさんの物を持っている事ではないです。

しかし、時間の余裕、レジャーと落ち着いたペースで物を楽しむ事は、それが生活の質です。ジローナとその地方で自然、歴史、居心地いいところがたくさんありますので、私たちの地方でどうぞごゆっくりお過ごし下さい!」


観光局:
http://www.ajuntament.gi/turisme/
カテドラル: 
http://www.catedraldegirona.org/


アクセス、行き方 バルセロナからジローナまで:
 北(フィゲラス、フランス)行きの電車に乗る。ジローナ駅で下車。
 急行:1日に22本、所要時間:1時間40分、片道:7.05ユーロ。

 

C ベサル村 ( Besalu ) バルセロナ 日帰り旅行 オプショナルツアー

仕事のストレスや日常気がかりな事をぜん〜ぶ忘れたい方はいませんか?完全に気分転換出来る穏やかで絵になるところを探す必要はもうないですよ!
私が見つけました!Besalu (ベサル)という村です。

さあ、早速行きましょう!バルセロナの北バス・ターミナルで長距離バスに乗って、2時間ぐらいカタルーニャの田舎を走ります。
ピレネー山脈がだんだん近づいてきて、今は谷の多い地方にいます。
ベサルは標高150メートル、Fluvia 川と Capellades 川に囲まれている村です。この特別の位置のお陰で小部族は紀元前6世紀からここに住んでいました。

そして、902年に Guifre el Pilos 王が亡くなった後、ベサル地方は独立した伯爵領土になりましたが、1111年にバルセロナの伯爵領に併合してしまいました。
1966年にベサル旧市街は歴史上の芸術遺産として認定されています。
現在、人口2200人で、Olot、 Figueras と Girona に行く途中の道路の交差にあります。観光以外はベサル地方の主な資源は織物産業と石膏です。

ベサルの中央広場 Placa de la Llibertat から散歩を始めましょう!
この広場は16世紀に建てられたアーケードの付いた建物に囲まれています。この広場で中世から市場が開催されています。
(現在、毎火曜日、9時〜午後1時まで)

Cano 通りを歩くと、順番に14世紀の建物で、裁判所として使われていた Curia Reial を見ます。その後、現在カルチャー・センターになっている旧サンタ・ジュリア病院の前を通ります。正面は12世紀の建築です。
Prat de St. Pere 広場に入るとサン・ペラ教会を目のあたりにします。
977年に創設されたいくつもの僧院の中でサン・ペラ教会しか残っていません。ロマネスク様式の周歩廊は特に必見です。

外に出たら、その後、カサ・コルネリャ(Casa Cornellia) の前に着きます。12世紀の終わりごろのロマネスク様式の建物です。1階の広いアーケードと2階のもう少し小さなアーケード付きの静かな中庭はたくさんのカラフルな花で飾られています。

Fluvia 川に近づくと旧ユダヤ人の地区に建てられている Call Miqwe に着きます。スペインには一つしかない建物で、旧ユダヤ人はこの12世紀に建設されたロマネスク様式の清めの式のバスで身を清めていました。石で作られている部屋に階段があって、小さなプールまで降りることが出来ます。ユダヤ人にとっては重要な儀式のところでした。

そして、足をもう少し伸ばしたら、ベサルの一番きれいなところに行きます。11世紀に建てられたロマネスク様式の防備施設のある素晴らしい橋まで行けます。川にあった大きな岩を足場に建てられましたので、まっすぐな橋ではないです!
11世紀の人々が考えた、便利な作りのこの橋は、現在、確かに魅力的なスタイルだと思います。独立していた伯爵領土の際、旅行人が橋を渡るのにお金を払っていたらしいです。
この橋は1965年に修復されました。橋を渡ったら、ベサル全体だけではなく、回りの低い山もきれいに見えます。本当に、絵になる景色です。

そろそろ、中央広場に戻って、テラスでお茶でもしませんか?

ベサルに1日でも、一泊2日でも時間を送ったら、日常生活を完全に忘れます!どうぞ、ごゆっくり!

季節によって異なりますが、ベサルのレストランはこの地方の材料で、美味しいカタラン料理を作ってくれます。一泊したい方は間違いなくベサルの伝統的な料理を味わうでしょう。


アクセス、行き方 バルセロナからベサルまで:
 バルセロナ北バス・ターミナル、直行、1日に4本。Teisa バス会社。

アクセス、行き方 ジローナからベサルまで:
 ジローナから、1日にバス8本、片道:3.65ユーロ、45分。


ベサルの HP :
http://www.besalu.cat/

ホテル:
http://www.lamartana.com/

 
D ブラネス リゾート地 ( Blanes )

ブラネスはバルセロナの70キロ北にあります。コスタブラバ海岸の港 で、ブラネスの南方面は砂浜で、北方面は断崖と入り江が続いています。

ビーチに沿っている長いプロムナードの半分はプラタナス、半分は松の木の下に広がっています。この海岸通りは噴水、像、古い錨や花の植え込みで飾られています。ビーチは長くて、やや広いです。
北の方にマリーナも建設されました。

ブラネスの旧市街は中世やモデルニスムの建物が少ないですが、居心地よい Passeig de Dintre 通りは面白いです。
中南米で財産を築いたカタラン人によって 25番の家(Casa Tordera)は1908年に建てられました。モデルニスム建築で、現在、1階に花やさんがあります。
1854年に建てられた Mina Cristallina 噴水もこの通りにあります。

Ample 通りにある15世紀に建設されたゴシック様式の噴水はブラネスで必見な公共建築物です。高さ4メートルぐらいで、封建領主の記章を頂く6角形の噴水はカブレラ子爵夫人の依頼で建てられました。彫刻やきれいな横樋に飾られています。

旧市街には狭い道路に白い家々が並んでいます。歩行者天国で、お店がとても多いです。ただし、午後1時半から4時半まで、シエスタのため、誰もいません。カタラン人は家で昼寝をしていて、ツーリストはビーチで日焼けをしています。

ところで、おすすめのパン屋さん(喫茶室も有り):
Embid, Theolongo Bacchio, 13
ピザ、キッシュ、ケーキなどは美味しいです。

ブラネスの旧市街だけを訪れるのにブラネスに行ったら、あまり価値がないと思います。しかし、次のコースをしたら、素晴らしい一日になると思います:
海岸に沿って歩いて、旧市街を一周して、ビーチのレストラン・テラスでお食事(シーフード、魚)をとります。その後、 Jardi Botanic Mar i Murtra 植物園とその近くにある Cala de Sant Fransesc 入り江に是非行ってほしいです。旧市街から、歩いて往復 2.6キロです。
マリーナの後ろにある道路 (Passeig de Carles Faust) を歩いて下さい。

最初に Nostra Senyora de l'Esperanca(小さな教会)の前を通ります。
外観には海に関わる絵が書いてあります。中に入ると、簡素な飾りですが、天井を見てみましょう。この街の船員の奉納で、2隻の船のひな型が天井から掛けられています。

Passeig de Carles Faust 通りは徐々にマリーナの後ろに上っていって、丘の頂上から目の前にブラネス湾が広がっています。ここからは11世紀に建てられた Sant Joan 城にも行けます。標高175メートルの山で、急な坂ですが、ブラネスを一望している Sant Joan 城から地中海、ブラネスと近隣地域が全部見えます。

私たちは Cala de Sant Fransesc の交通標識に沿って進みます。
3分歩きつづけたら、素晴らしい植物園 (Jardi Botanic Mar i Murtra)に着きます。

5つの大陸から植物が集まっています。言うまでもなく地中海の植物は多いです。よく整備されている公園は牧歌的風景で、様々なパノラマから地中海が見えます。

その後、植物園を出て、左に曲がります。しばらく歩いたら、紫のブーゲンビレアに囲まれている白い壁のチャペルに到着します。紫の花、小さな白い鐘楼、グリーンの糸杉、その後ろにエメラルドグリーンの地中海が見えます。本当に見事な景色です。

チャペルの右にある小道を降りて、まもなく Sant Fransesc ビーチに着きます。砂浜は両側に低い断崖に囲まれています。ビーチに沿って歩いて、上がっていく小道を歩き続けます。5〜6分歩いたら、小さなトンネルがあって、その後、突然小道は行き止まりです。
そこで休憩して下さい。濃いグリーンの横に広い松の木と小低木が赤土の断崖にへばりついたように生えています。
あちこちにサボテンも見えます。下はエメラルド・グリーンの地中海と白い水泡、上はコバルトブルーの空。遠くにヨットの白い帆は静かに離れて行きます。
下にある静かな波音、時折、カモメの声も聞こえます。空気は潮の香りと松の木の樹液の匂いがしています。
北の方を見たら、地中海に出会うピレネー山脈の数々の支脈の突き当たりは限りなく広がっています。このコスタブラバ海岸の代表的なところまで来てよかったです!

同じ道でブラネスに戻ります。


Mar i Murtra 植物園:営業時間:
    夏:9時〜18時、冬:10時〜17時。
    土・日・際:10時〜14時。
    所要1時間半、2時間ぐらい。
    入場料:5.50ユーロ。

http://www.jbotanicmarimurtra.org/


アクセス、行き方 バルセロナからブラネスまで:
 電車 C1 号線、片道:1時間20分、4.35ユーロ、
 1日に32本。
 ブラネスからの最終電車は21時39分発の電車です。
 ブラネス駅から街まで市バスに乗ります。
 (30分ごとに1本、片道10分)


 

E セウ・デュルヘル市 ( Seu d'Urgell ) 

今日はビーチで日焼けして、明日はピレネー山脈のグリーンな牧場でハイキングが出来ます。これはカタルーニャが大勢の観光客を集めている魅力です:海、山、川、森、様々な景色、様々な植物、カタルーニャには全部ありますよ。

標高700メートルにある人口1万1千人のセウ・デュルヘルは夏でも涼しい谷です。
Seu d'Urgell はバルセロナから190キロ、アンドラ公国から10キロ離れています。

セウ・デュルヘルは segre 川と Valira 川の合流点に有り、素晴らしい景色に囲まれています。きれいな牧場、冷たい水の泉、2000メートルを越える頂上はこの地方の自然的な魅力です。

西暦9世紀までこの街は Castellciutat の丘にありましたが、793年にAbd-al-Malik に壊滅されましたので、800年から805年まではフランク国王のシャルルマーニュの庇護の下に入りました。

そして、ウルヘル司教が街を Segre 平野に移動してから、セウ・デュルヘルは現在のところにあります。セウ・デュルヘルは広いウルヘル伯爵領に加わり、同時に首都になり、13と14世紀に人口が増えてきました。城壁が建てられて、旧市街も拡張しました。

16から18世紀にフランスの軍隊はセウ・デュルヘルの土地を何度も占領しましたので、Castellciutat に要塞が建てられました。
あいにく、スペイン内戦下(1936〜1939年)、セウ・デュルヘルはまた不景気に入ってしまいました。
しかし1960年代から、この谷の経済はやっと軌道に乗りました。数年前から、ピレネー山脈の「首都」になったセウ・デュルヘルは商売、農業、牧畜と乳業で栄えています。乳製品は原産地表示で保護されています。

市内観光:旧市街のカテドラル、中庭回廊、司教区の博物館、Segre 公園が必見です。

ロマネスク様式のカテドラルは1175年にイタリア生まれである Ramon Llombard によって建てられました。
そして、1918年にカタラン人の Puig i Cadalfach によって改装されました。
西の正面は二つの色の石で建設され、中央部にあるアーケードと頂塔は特にイタリアの代表的の建築です。

13世紀に建てられた中庭回廊の柱頭はルシヨン地方(現在南フランス)の芸術家に彫刻されました。この柱頭は人の顔と想像上の動物を表現します。

市役所は15世紀の間に少しずつ改装されました。地下室にローマ時代の家の遺跡も見えます。

Sant Domenec 教会は15世紀に建てられ、セウ・デュルヘルのただ一つのゴシック様式の教会です。

南北に通っている Canonges 通りはアーケードの建物で囲まれいます。
Major 通りは旧市街の主な通りです。この地区には細い道、中世の建物、お店、レストラン、ホテルの多い地区です。旧市街で火曜日と土曜日に市場(野菜、果物、現地のチーズ)が開催されます。

最後にこの街が自慢する Segre 公園は旧市街のすぐ側です。1992年のバルセロナ・オリンピックの時はここはカヌーやカヤックの試合の場所でした。ピレネー山脈を背景して、森や池があるグリーンな自然で散歩したり、ラフティングやカヤックを試したり出来ます。

http://www.parcolimpic.com/


セウ・デュルヘルの魅力は回りの自然だと思います。旧市街から歩ける
ハイキング・コースもあります(観光局にお問い合わせ下さい:
av. Valls d'Andorra, 33 - 電話 973 35 15 11)。


次ぎの会社をご利用したら、近くの田舎、国立公園などにも行けます。
http://www.baridana.com/


セウ・デュルヘルのホームページ:(ホテル、レストラン、写真など)
http://www.laseu.org/


アクセス、行き方 バルセロナからラ・セウ・ヅルジェールまで:
 直行バスが出発します。片道は3時間半、24.35ユーロ。

アクセス、行き方 プッチセルダからラ・セウ・ヅルジェールまで:
 バルセロナから電車で Puigcerda 駅まで行って(3時間)、
 そして長距離バスに乗り換えます(1時間)。

 
F シッチェス リゾート地 ( Sitges )

バルセロナの南にあるリゾート地 Sitges (シッチェス、1万3千人)は多くの観光客を引きつけます。バルセロナの一番近いリゾート地で、小さな街の雰囲気です。
シッチェス駅から簡単にビーチまで歩けますので、数時間で賑やかなバルセロナを離れたい方に特におすすめです!

シッチェス駅を出て、前の道路 C/ Guma を通ります。C/ Jesus にすぐ着きます。( C/ は Carrer の省略です。カタラン語の Carrer は道路の意味です)右に曲がって、まっすぐ歩きます。歩行者天国になっている中心地に入ります。
Cap de la Vila 広場を渡って、そして、C/ de Parellades を通ります。
シッチェスの一番賑やかな道路に着きます。左にある C/ Marques Montroig に曲がって、海まで歩きます。道路の両側にテラス、バー、アイスクリーム・ショップがたくさん有り、ヨーロッパ人は皆、のんびりしています。駅から海まで15〜20分ぐらいしかかかりません。

海岸通りに着くと、右に広がる海岸通りを歩く(長さ3キロ)または左に旧市街に行く同じ海岸通りを歩きます。どうぞ、お好きなコースを!
パームツリーがたくさん生えていて、エメラルド・グリーンの地中海はきれいな砂浜に面しています。
細かく、白い砂は夏の太陽の下にまぶしいですよ!サングラスを忘れないで下さい。パームツリー、白い砂、エメラルド・グリーンの海、ハイビスカスやブーゲンビレアの生け垣:南の島にいると簡単に想像出来ますよ!

シッチェスの一番興味深いエリアは地中海を一望している岬角です。
海岸通りの突き当たりで教会までの階段を上がります。そして、教会と低い崖の間にある道路を歩きます。昔、イギリス海軍を追い払った大砲が一本見えます。この地区は 14〜16世紀に建てられて、全ての建物の装飾はとてもきれいです。

ゆっくりしたペースでこの地区の細い道路を歩きましょう。C/ La Vall の奥にある塔を見るのを忘れないで下さい。そして、C/ d'en Bosch も是非通ってほしいです。アートギャラリーが何軒かあって、私はこの石畳の道がとても好きです。

旧市街にある博物館は3つあります:
Museu Can Ferrat、Museu Marical と Palau Maricel です。
一軒しか行かない方は Museu Can Ferrat はおすすめです。
博物館から地中海を見ながら、陶器、鉄細工、絵画のコレクションを楽しめます。入場料は3.50ユーロです。

教会の後ろに戻ってきました。広場、市役所、旧市場を一周してから、洋服のお店、アートギャラリーがたくさんある C/ Major でシッチェスの中心地に戻ります。

バルセロナの一番近いリゾート地で、すぐ行け、すぐ帰ります。
2時間ぐらいでシッチェスを全部見えると思います。
皆さん、是非行ってみて下さい。地中海の伝統的なリゾート地で、行く価値があると思います。

お薦めは朝はバルセロナを訪れて、午後は4時ごろに電車でシッチェスに向かいます。海岸通りや旧市街をゆっくりと回って、海岸通りのレストランで夕食を取ります。
そして、最終電車は22時26分ですので、夜バルセロナのホテルに戻ります。素敵な半日になると自信があります。

9月にシッチェスで開催されるイベント、お祭りは:
9月6日から10日まで:第14回の音楽セミナー、
9月17日から19日まで: Festa da Vendima 祭り、
9月22日と23日: Santa Tecla 祭りです。


アクセス、行き方 バルセロナからシッチェスまで:
 バルセロナ Sants 駅または Passeig de Gracia 駅で C2 号線に乗ります。
 30分ぐらいでシッチェスに到着します。
 片道:2.80ユーロ。1日に70本ぐらい。

http://www.sitgestur.com/

 

G ポブレット修道院 ( Poblet )

カタルーニャ地方にはいくつかの世界遺産があり、その中に Poblet 修道院が1991年に登録されました。

「 Poblet 」 はラテン語の言葉で「ポプラ並木」の意味です。
この修道院はプラデス山を背景に、泉の音がどこからでも聞こえるポプラの森に囲まれたところにあります。素晴らしい環境に建設されました。
このものすごく静かなところのお陰でシトー会の基本方針(理想、哲学、思想)をよく理解することが出来ます。

カタルーニャのやや真中にある Poblet 修道院は12世紀に建てられ始めました。1151年にカタルーニャの伯爵はシトー会の修道院を建つのに、フランスの南部のフォンフロワード修道院の命令で土地を譲渡しました。
1153年に修道士12人は Poblet に住み始めました。

王様と貴族の寄付のお陰で、この修道院は最盛期(14世紀)に70つの村と7つの男爵領に裁判権を行使していました。この修道院の最初の保護者はカタルー ニャ・アラゴン王朝の王様でした。王様と廷臣がサラゴサからバルセロナまで移動していた時に Poblet は彼らの好きな宿泊地でした。
そして、Poblet の周りにある生い茂った葉むらで狩猟を楽しんでいました。
その後、この修道院は帝王の隠遁になりました。

16世紀から Poblet の影響が減り始めました。独立戦争、修道会の廃止、そして、宗教の財産を売る1835年の法律のため、倒産しました。

1930年に Eduardo Toda i Guell 外交官のお陰で灰の中からよみがえました。
スペイン内戦が終わった後、1940年に修道士が Poblet に戻って、現在30人ぐらいここに住んでいます。現在、Poblet は精神的に重要なところになりました。

シトー会の理想は宗規、禁欲生活と苦行です。 Poblet 修道院を訪れると、建物に装飾がないことは目立ちます。
プラデス門から最初の城壁(長さ2キロ、高さ5メートル)を越えて、別の世界に入ります。15世紀に建てられた聖ジョルディーのチャペルが見えてきます。

2番目の城壁を越えると、金の門の前に着きます。この門の名前は1564年にフェリペ2世によって、扉に金を取り付けたからです。
そして、Major 広場に入ります。面白い建物(サンタ・カテリナ教会など)に囲まれている広場で、 Poblet の昔の威光がよく分かるところです。

1336年から建設された3番目の城壁を越えると、Poblet の中心地に着きます。
この3番目の城壁は長さ608メートル、高さ11メートル、厚さ2メートルで印象的です。のこぎり壁、巡視路と11つの塔があります。

教会のバロック様式の正面、マルティー王様の宮殿、中庭回廊、修道院の総会室、教会の有名な採光塔、王様のパンテオンと古い図書館があります。大理石の泉が沈黙を破っています。
すべての建物と部屋はとてもシンプルな建築で、装飾などはあまりありません。あちこちで見える素晴らしいオジーブ(丸天井の筋かい骨)を見るのを忘れないで下さい。

今も修道士が Poblet に住んでいますので、観光客は自由に歩けません。
ガイド付きのツアーに参加しなければなりません。カタラン語、スペイン語、英語とフランス語のツアーがあり、45分のツアーは朝は10時〜12時30分までで、午後は15時〜17時30分までです。

入場料:6.00ユーロ。
注意:カタラン語とスペイン語以外のツアーは少ないです。

http://www.poblet.cat/


アクセス、行き方 バルセロナまたはタラゴナから:
 バルセロナから電車一本で行けます。
 一日に8本、片道:1時間30分。往復:9.30ユーロ。
 L'Espluga de Francoli 駅で降ります。

 
H サン・サデュルニ・ダノイア村 (Sant Sadurni d'Anoia ) バルセロナ発 オプショナルツアー

カタルーニャのシャンパンは「カバ」という名前で売られています。
カバの生産地はバルセロナから簡単に行ける Sant Sadurni d'Anoia という村です。

Sant Sadurni d'Anoia にはカバのボデガ(酒蔵のこと)が多く(40軒以上もあり)、見学が出来ます。しかし、予約なしで見学が出来るボデガは少ないです。このメールマガジンで3軒を紹介しましょう。

Blancher ボデガは村の中心地にあり、土曜日は10時半から12時半で、日曜日は10時半から13時30分まで開いています。
入場料は3.00ユーロで、見学は30分ぐらいかかります。
有名なボデガより、観光客が少なく、質問などがあったら、簡単に訪ねることが出来ます。

http://www.blancher.es/



Freixenet ボデガは Sant Sadurni d'Anoia 駅のすぐそばにあります。
きれいな庭に昔の配達トラックなどが展示されています。
月曜日から木曜日まで、11時、12時、13時、16時と17時の見学、
金曜日は11時、12時と13時、
土曜日、日曜日は10時〜13時まで見学が出来 ます。

入場料:入場料リスト


http://www.freixenet.es/



そして、ブドウ畑に囲まれている Codorniu ボデガは特にオススメです。
村から25分ぐらいで歩けます。タクシーに乗りたい方は、駅から10.00ユーロぐらい(片道)かかるでしょう。

このボデガはカタラン人の Puig i Cadafalch 建築家に建てられましたので、受付と古いボデガの建物は必見です。
1551年に創立された Codorniu 会社は17人に渡る血縁後継者で後を継いでいます。
毎年4千万瓶を生産する Codorniu 会社は面積20ヘクタールの酒蔵で、30キロの地下道を維持しています。

見学の初めに短いスライドショーがあり、その後、専門ガイドとボデガを訪れます。だいたい、説明はスペイン語になります。
瓶詰めのところに寄ってから、深さ20メートルの酒蔵まで行き、地下を走る電車も乗ります。
博物館には古い樽、古いブドウ搾り機が置いてあります。
ツアーの終わりに素晴らしい地下室でカバを無料で飲めます(嬉しい!)。

平日は9時から17時までで、週末は9時から13時まで見学が出来ます。

入場料:入場料リスト


http://www.codorniu.es/


Sant Sadurni d'Anoia の他のボデガはお店を中心にしたボデガですので、見学は出来ないところが多いです。
一般の営業時間は9時 / 10時から夕方の17時 / 18時までです。
但し、13時から15時まで、シエスタのため、閉まっています。

ところで、Sant Sadurni d'Anoia のオススメのレストランは Cal Blay です。
少し高いですが、まあまあ美味しい料理を出しています。
C/ Josep Rovira, 9-11
電話:93-891-00-22
営業時間:13時から16時まで。

メイン・ストリートには他のレストランがたくさんあり、そこで安く食べられます。


アクセス、行き方 バルセロナからサン・サヅルニー・ダノイアまで:
 バルセロナの市内駅で C4 号線に乗って、45分で
 Sant Sadurni d'Anoia 駅で下車。一日に36本ぐらい、片道:2.80ユーロ。



I オスタルリック村 ( Hostalric )

オスタルリックは12世紀に建設された市壁に囲まれた田舎の街。
(人口:3100人、標高:185メートル)

バルセロナから電車で1時間、簡単に行け面白い日帰り旅行になると思います。
オスタルリック駅を降りると、丘の上に市壁がすぐに見えます。
国道に沿って歩くと5分ほどでオスタルリックの中心に着きます。

(ちなみにこの国道はイタリアのローマからスペインのアンダルシアまで続いている道路で、なんとローマ時代からのもの。歴史的な道路ですよ!)

市壁に沿う坂道を歩き、右にある古い門を超えて、石畳の町に入っていきます。一つ目の道を右にまがり、丘の麓に洞窟が残っています。
(深さ6メートル、長さ26メートル)
ここは、かってユダヤ人が集まって(隠れて)いたところです。

丘に上って要塞に行くことが出来ます。
丘からの眺めはグリーンの森や川などが見晴らせとても綺麗。

この要塞は18世紀(1719−1754)に建てられましたが、どうやら12世紀建てられた要塞跡地に建てられたようです。
19世紀初頭、ナポレオン率いるフランス軍隊にこの村と要塞は一度占領されました。

現在要塞の広場にはレストランがあって、ここでゆっくりランチをとりたいものです。いいアイデアでしょう?!

レストラン LA FORTALESA
Castell、s/n
17450 HOSTALRIC (GIRONA)
Tel. 97-286-41-22

ランチをとった後、来た道をもどり、街に戻りましょう。
サンタ・マリア教会の正面は今はシンプルなバロック様式ですが、かってはロマネスク様式の教会でした。
(15世紀にこの様式に建て替えられた)

次に教会のそばにある細い道を下りましょう。
以前は墓地へと続いていた道です。C/forn を通っていきます。
車の行き止まり標示が出ていますが、それは車のためのもの。
私たちはそのまま歩いていきましょう。
下まで行くと古い門があり、門をくぐると市壁の外に出ます。
そのあたりの家の壁には木蔦がからまっていて、とても印象的な素敵な眺めで僕の気に入り。

大通りにもどって、少し下のほうに行くと Placa dels Bous 広場に出ます。
広場の木々の下にテラスがあり、そのテラスから緑深い丘が見えます。
そこからは先ほど登ってきた要塞も綺麗にみえています。

以前はこの広場まで市壁が作られていたとのことです。

もう少し下に歩くと市役所があり、ここはかっては修道院でいた。
(20世紀に修復されて市役所に)

市役所の前には13世紀に建てられた33メートルの高い塔。
塔は以前市壁の外にあり、外への監視場所だったのです。

小さな街なので、のんびり見て回っても2時間で十分(昼食は別)。
田舎の街で、のんびり過ごしたい人にお勧めです。

バルセロナへの帰り方なんだけど、帰りは違う路線って手もある。
実は、僕がオスタルリックに行った日、ちょっとした手違いで、帰りの列車に乗り遅れてしまったんだ。

2時間後にしか帰りの列車がないので、同じなら逆方向の列車に乗って、次の駅で待ったほうが面白いんじゃないかって閃いた。

次の駅は Macanet-Massanes 。駅に降りてビックリしたよ。
バルセロナ行きが発車しかかっていたんだ。
それにその線は Cercanias C1 号線。

バルセロナに着くまで地中海の海岸線に沿って海を見ながら走る。
僕が乗った時は夕日が沈みかけてた!


アクセス、行き方 バルセロナからオスタルリックまで:
 郊外電車 C2 号線。Hostalric駅で下車。
 1日に8本ぐらい、片道:4.35ユーロ。


参考モデルプラン:

バルセロナ 11:20 → オスタルリック 12:18

マサネット 16:26 ← オスタルリック  16:21 
マサネット 16:30 → バルセロナ   18:00 

注:電車は大体2時間おきにある。
上はモデルプランなので参考に...
時刻表は変わる事があるから、電車に乗る前に近くの駅で時刻表を必ずチェックしておく事は基本。

http://www.weblandia.com/
http://www.webgipal.net/
http://www.lesfortalesescatalanes.info/

 
J タラゴナ市 ( Tarragona )

タラゴナはバルセロナの100キロ南にあります。電車が多くて一日で 簡単に行って帰ってくることが出来ます。バルセロナからタラゴナまで、特急があり、地中海に沿ってずっと走りますので、車窓からきれいな眺めが楽しめます。あなたにも気に入っていただけると思います。

タラゴナは2200年ぐらい前にローマ人によって建てられた街です。
その頃、タラゴナはイベリア半島の首都であり、シーザーも滞在したことがあるそうです。

タラゴナ国有鉄道駅に着いたら、駅を出て、右にすぐ曲がり、丘の上まであがります。5分ぐらいで、タラゴナのランブラス通りに着きます。
ここは「地中海のバルコニー」と言われています。線路の向こうはエメラルド・グリーンの地中海がビーチと共に広がっています。
本当にきれいな眺めです。この地中海のバルコニーを左に歩くと、もうすぐ、2世紀にローマ人によって建てられた円形闘技場が見えます(この円形闘技場ではローマ時代に人と人、人とライオンとの戦いがおこなわれました)。

そのあと、後ろにある市壁まで歩きましょう。博物館の入口が南に面している壁にあります。ローマ時代この円形競技場では馬車レースがおこなわれました。かって馬が走っていた地下の廊下も見ることが出来ます。
また、西暦1世紀に建てられたタワーの上までのぼることが出来ます。
このタワー( Pretori Roma )は15世紀には王様の宮殿になり、その後、刑務所や軍隊の倉庫となり、現在は博物館です。

ここから、旧市街に入りましょう。必見はカテドラル、C/ Cavallers と Museu Casa Castellarnau 宮殿、カテドラルの中庭回廊、反対側の市壁とその公園...とたくさんあります。
カテドラルの近くにあるアーケード付きの中世に建てられた建物もきれいです。旧市街のメイン・ストリートは C/ Major で、お店がたくさんあります。

タラゴナ旧市街には多くのレストランがありますが、僕のオススメは市役所の前で昼ご飯を食べることです。カテドラルから C/ Major を下がると、カーブの右に広場があって、広場の奥の壁にはきれいなダマシエが描かれてます。市役所広場には色んなレストランが有りますので、お好きなレストランを選んでどうぞ...

旧市街の一番はずれから駅まで歩いても20〜25分ぐらい。
タラゴナはそんなに広くないので、歩いて全部回れます。


タラゴナの魅力はローマ時代の遺跡だけではなく、地中海がすぐそばにあることだと僕は思います。バルセロナよりいつも少し温かいところです。

それから、僕のオススメはタラゴナの帰りにシッチェスによって、1時間〜1時間半ほどシッチェスのリゾート地を散策して、夕食を旧市街でとること。夕食後、電車でバルセロナに戻ればいいと思います。

注:電車の切符はタラゴナ-シッチェスとシッチェス-バルセロナと別々に買うこと(タラゴナーバルセロナを買うと途中下車が出来ない)。


入場料:入場料リスト


http://www.tarragonaturisme.cat/


アクセス、行き方 バルセロナからタラゴナまで:
 南に行く電車:大体:1時間に一本、
 所要時間:1時間ぐらい、片道:6.70ユーロ。

 

K カダケス村 ( Cadaques ) バルセロナ発 オプショナルツアー

バフランスの国境からバルセロナ少し北まで続く地中海岸は「コスタ・ブラバ」と呼ばれています。さまざまなリゾート地があり、その中にはダリがもっとも愛していた漁村があって、その村がカダケス。

カダケスは標高600メートルの木がない山を背景に、コスタ・ブラバの一番広い湾に面しています。昔からここには小さな村があり、数世紀前には、村人たちはここで何回も海賊と戦ったそうです。そのため、カダケスは防備施設のある村だったのです。

今も Es Baluart 望楼と Porxo des Rastell 門があります。17世紀には堂々たる教会が市壁の中に建設されました。石畳の坂道には真っ白な家が建ち並んでいます。のんびりとこの旧市街と港を歩く時、「なるほど!こういう村をダリが気に入るのは当然だなぁ!」と彼の気持ちが分かってきます。

1950年代にカダケスは観光地になり、世界の有名人達はカダケスに引きつけられました:ピカソ、マチス、マンレイ、そして、もちろん:ダリ。

現在、カダケスの人口は1900人です。


旧市街を縦横に歩いて欲しいです。私はこのメールマガジンにはいわゆる「観光地お決まりコース」は書きません。
きまぐれに歩きながら気にいった道を行き、細い道をゆっくりと回って欲しいです。旧市街はそんなに広くなく、迷うこともないと思います。小さな広場のベン チでおしゃべりしている老人、日陰で昼寝をしている犬、アート・ギャラリーでは絵画を整理するアーティスト、オーブンで焼いたばかりのケーキを窓辺に並べ るパン屋さん、そこで暮らしている人のようにのんびりしましょう。

壁につたい咲いている紫のブーゲンビリア、きれいな色のよろい戸、石畳のゆるい坂道、歩き回れば回るほど、旧市街の魅了がしみ込んできます!

カダケスのメイン広場ではダリの銅像が訪れる者を迎えてくれます。
左側に白とブルーの大きなモーデルニスム建築の家が港に面しています。
これが Casa Serinyana 、ニックネームは「青い家」。
1910年から1913年まで建てられました。この家はとても目立ちますから、すぐに見つかると思います。


カダケスにはいくつかの狭いビーチがありますが、全てのビーチは砂でなく石なので座心地はよくない!です。もっともカダケスを訪れる人達はビーチを楽しむために来られるのではなく、アートスピリットをたっぷりひたりにいらしゃるのでしょうが...

市立博物館では展示会が常に開催され、土地柄ダリについての展示会も少なくありません。(常設展示の場合、入場料:3ユーロ)。但し、行く時は昼寝時間を避けて下さい!


是非行ってみたいところはカダケスの港周りの道。
右の方に行くと「カダケスを写真に撮るのに一番適した場所」に出ます:港、白い家とその上にはカダケスの教会。海岸道に看板があって「この場所からダリがこの絵画を描いた」と書いてあります。帰り道は狭い Eduard Marquina 通りを歩くのが僕のお薦め。

もう一つのお薦め散歩みちは港の左に向かう海岸通りです。
「 Platja Ros 」まで行ってみて下さい。

「 En aquesta casa va vuire P. Picasso 」(この家に
ピカソが住んでいました)とカタラン語で書かれてる一軒の家があります。
「 Platja Ros 」まで行くと往復1時間ぐらい、カダケスの中心地まで戻ってくる時、港と村全体が見えて、本当に素敵です。
カモメが空を飛び、数本の松の木はエメラルド・ブルーの湾と素敵なコントラストを描いています。

いいなぁ!カダケス!


ホテル(13軒)、ペンション(6軒)があります、数日間滞在したい方はどうぞ...(注意:冬は半分ぐらいの宿が閉まっています)


夏のカダケスはそんなに暑くなりません。冬にはたまにピレネー山脈から冷たい風が吹いてきますが、ダリのお陰で有名になったこの漁村を一年中楽しむことが出来ると思います。

カタルーニャ地方の必見地です!


http://pieraedicions.com/cadaques.html
http://www.cadaques.org/


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そして、カダケスのすぐそば、ポール・リガトも必見です。「地球上にこれほど美しい景色はどこにもない」とダリが言って、ここを画いていました。

「同じ顔をもつ人がひとりもいないように、この海岸の岩もひとつひとつ違っている。私は目をつぶっても、ここの岩のすべてを正確に描くことが出来る」とサルバドール・ダリは付け加えています。


ガラとダリはポール・リガトの漁民の家を購入し、40年間をかけて(1930〜70年代まで)、少しずつ、自分達に合う理想の家を創っていきました。大き な卵が乗っている建物も何軒かあり、オリーブの木の庭の中にある白い家々は様々な像で飾られています。二人はここでハッピーライフを送りました。それで、ガラが亡くなった後、ダリはこの家には戻らなかったそうです。


家の前には小さな港があり、素晴らしい入り江が広がっています。周りの現実の景色はダリの作品から受ける印象と一致します。シュー、シューと静かなエメラルド・グリーンの地中海の波はダリの家の玄関口を愛撫します。


1997年にダリの家は博物館としてオープンしました。3月中旬から12月末までは見学が出来ますが、普通の博物館と異なって、予めに予約が必要です。

入場料:入場料リスト




ポール・リガトに行くには、普通はカダケスの Miquel Rosset 通りを歩きます。小さな丘の上に着いたら、北にある入り江まで進みます。
「Port-Lligat」の標識にそって歩くだけで簡単!20分ぐらいかかります。


もうひとつの行きかた(ハイキング・コース!)もあります。カダケス港を左に回る道路を歩きます。湾の終わり頃に見つかる「Port-Lligat」の看板に従って Ponent 通りを左に曲がります。
きれいな別荘とオーリブの木の畑の中を散歩し、舗装されている道路に出て、右に曲がります。次の小さな交差点で左に曲がると別荘の間に小道があります。
この石が多い小道を20分ほど歩くとポール・リガトの入り江、海の方からダリの家に近づいていけます。カダケスから1時間ぐらいかかりますが、僕のお薦めの散歩 / ハイキング・コースです!


http://www.salvador-dali.org/

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ハイキングが好きな方は自然保護区のカップ・デ・クレウス岬まで歩くことも出来ます。カダケスから、往復は16キロぐらいですが、とてもきれいな景色が楽 しめます。


http://mediambient.gencat.net/


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アクセス、行き方 バルセロナからカダケスまで:
 カダケス行きの長距離バス:Sarfa 会社、1日に2本、
 所要時間:2時間半ぐらい、片道:21.15ユーロ。

アクセス、行き方 フィゲラスからカダケスまで:
 カダケス行きの長距離バス:Sarfa 会社、1日に3本、
 所要時間:1時間ぐらい、片道:4.75ユーロ。

長距離バス会社 :
http://www.sarfa.com/

 
L モンセラット修道院 ( Montserrat ) バルセロナ発 オプショナルツアー

モンセラットという山はバルセロナから50キロぐらいにあります。ほ とんどの観光客は4時間で往復してしまいますが、もっとゆっくりすべきだと思います。

2百万年前はバレアレス諸島(イビサ、メノルカ、マヨルカ)はモンセラットより標高の高い山でした。そして、モンセラットはバレアレス諸島から流れて来て いた川の三角州だったのです。しかし、プレートの移動でモンセラットは盛り上がり、バレアレス諸島は海の中に沈みました。

現在モンセラット山は長さ10キロ、幅は5キロ、円周は25キロで、見た目サイズよりも小さいです。修道院は標高725メートルに建てられていて、モンセラット山の頂上 Sant Jeroni は標高1236メートルです。

19年前に大きな山火事があったので、その1年後にモンセラット山は自然保護地区になりました。

モンセラットはのこぎり山を意味し、モンセラットの紋章は二人の天使がのこぎりで山を切っている図柄です。


さて、モンセラットの歴史を少し書きましょう。

880年に山の洞窟で聖母マリア像が発見され、1025年に Oliba 修道院長はここにモンセラットの新しい宗派を開きました。その時、モンセラットは Ripoll にある教会下にありました。

12世紀にロマネスク様式だった教会は修復され、ゴシック様式になり、そして、1410年にモンセラット修道院は Ripoll 教会から独立し、その後15世紀には修道院の最盛期を迎えることになります。

修道院に入る前に広い広場を横断すると、広場の左側にゴシック様式の中庭回廊が見えます。1460年〜1476年にかけて建てられたこの中庭回廊は現在、半分しか残っていません。中庭回廊はモンセラットの紋章で飾られています。

1811年-1812年にナポレオン率いるフランス軍隊によって、モンセラットは破壊されました。そのため、今私たちが見学出来るこの修道院は当時のものでなく、新しく再建された 建物です。

例えば、広い広場に面している正面は1942年〜1968年にかけて建てられました。門をくぐると、聖職者の建物に囲まれた小さな広場に入ります。ここにある建物の正面は1900年 / 1901年に建てられて、イエスと12人の聖人の像で飾られています。

足元のモザイクに注目してください。モザイクのモチーフは海の生物です。キリスト教の人々は必ず洗礼を受けます。水を受けることによって、キリスト教徒に なります。水の中で生活する生き物も水があって、生きることが出来ます。つまり、キリスト教と海の生物は、水が必要だということを説明しているのです。

1936年:スペイン内戦がおこり、23人の神父が殺され、他の神父たちはモンセラットから逃げなければなりませんでした。

1981年、モンセラットで、Mare de Deu 聖母マリアがカタルーニャの守護聖人になった100周年祭がおこなわれました。そして、1991年〜1996年にかけて修道院が改装されました。


さあ、これから修道院に入りましょう。しっ... 静かに!

修道院そのものはそんなに広くはないです。長さ58m、幅:15m、高さ:23m で、一番奥(上の方)に黒いマリア像( Moreneta )があります。モレネタに行くには右にある廊下を歩きます。この黒いマリア像は12世紀に彫刻されたものです。どうして黒くなったのか、理由は定かではあ りません。一説によれば、木が科学変化をおこして、黒くなったと言います。また、教会の蝋燭の煙によって黒くなったとも言います。


13時からは Escolania(12世紀に創立された世界で一番古い子供の合唱団)を聞くことが出来ます。30人ぐらいの男の子が10分ぐらい Virolai を歌います(注意:日曜日の合唱団は13時ではなく、12時からです。土曜日、夏休み、クリスマス休みには少年達の合唱団は行ないません)。


僕のおすすめの散歩:Sant Miquel 展望台までのコースです。往復40分ぐらいかかり、展望台からもちろんモンセラット修道院とのこぎり山、そして、地中海、バルセロナを背景しているティビダボ山のテレビ塔、ピレネー山脈まで見えますよ。

入場料:入場料リスト


http://www.abadiamontserrat.net/


アクセス、行き方 バルセロナからモンセラットまで:
 スペイン広場から Manresa 行きの FGC 電鉄に乗車、1日18本、
 片道:8.20〜8.85ユーロ、所要時間:1時間20分ぐらい。
 
http://www.fgc.net/
   

僕のおすすめ:行きはロープウエー、帰りは登山電車。
注意:この場合スペイン広場から Montserrat までは片道切符を買って下さい。帰りは登山電車(別ルート)で降りてきますからね。


 

M カネット・デ・マール市 ( Canet de Mar )

カタルーニャ地方の地中海岸にはたくさんのリゾート地がありますが、今回はそれほど有名ではないけれど、落ち着いたリゾート地を紹介しましょう。
Canet de Mar(カネット・デ・マール)バルセロナの北45キロにあります。

カネット・デ・マール駅を降りて右に曲がり、100メートルぐらい歩き、国道を渡って行くと、歩行者天国になっている Riera Sant Domenec に着きます。最初のきれいな建物はすぐ右手に見つかります。モデルニスモ建築の建物で、壁にある古い看板「 CORREOS 」(郵便局)が面白いです。

同じ通り11番の建物もきれいです。その次の建物(1番 )が中級レストラン「 El Sant Jordi de Canet 」です。
(営業時間:13時30分〜16時、20時30分〜23時。日曜日の夜と月曜日は定休日)。赤いレンガの建物もカタルーニャのモデルニスモ建築の代表的な建物だと思います。このレストランで食事をとるなら、おもてなしのよい庭へもどうぞ...

次の建物は「 Ateneu 」という建物で1881年に建設され、今現在カネットの図書館になっています。壁の模様がきれい。Sant Jordi レストランとAteneu の間に、この町の有名人、建築家ドメネク・イ・ムンタネールの半身像があります。

歩いてきた Riera Sant Domenec 通りはこれから先 Y 字形になって、二つの通りに分かれていきます。その丁度 Y字のところに、もう一つ目立つモデルニスモ建築の建物があります。 Casa Museu Domenech i Muntaner 、つまり
ドメネク・イ・ムンタネール の記念博物館です。彼はこの建物に自分の事務所を持ち、この場所でカタルーニャ音楽堂、サン・パウ病院などが構想され現実のものになっていったのです。

ドメネク・イ・ムンタネール博物館:
営業時間:月曜日から土曜日まで:10時〜14時。


右への通り( Carrer Ample )をとって歩いていきましょう。カネットの市役所があり、その左にはもう一つ建物があり、この建物の左の角には石に彫った美しい紋章彫刻あります。市役所の前の建物も必見です。壁の模様、上のレンガの飾り、屋根の風見・・・。

Carrer Ample を歩き、左2番目の通り( Torrent dels lledoners )を曲がります。この通り13番の家は16世紀に建てられ、薬局屋さんのオーナーがここに住んでいました。門が面白い・・・。

ベンチ、水飲み場、プラタナスのある狭い広場へはもうすぐです。右側、階段は丘の方上へと続いています。この階段の名前は Escales del St. Crist で、角にモデルニスモ建築の街灯がイエスのモザイクの上に設置されています。階段とは反対の方に続く通りを行くと、教会の前の広場に出ます。

広 場には Can Macia の塔の遺跡が見えます。この塔は15世紀の終わり16世紀初頭に建設されたそうです。その頃、北アフリカやトルコから来る海賊を監視するためにこの塔が建 設されました。壁の厚さはなんと1.4メートル!もありました。しかし、独裁者リベラ( Primo de Ribera )は1925年にこの塔を破壊することを命令しました。400年前の建物が破壊されたのはもちろんとても残念なことですが、一番悔しいのは彼がカタルー ニャの文化を抑止したことではないでしょうか?

同じ広場にきれいな噴水があります。下の方には4つの羽付きの魚、上には八つの街灯があります。短い階段を上って教会の左の方に行きましょう。左に行く2 番目の通りには1910年代に建てられた学校( Colegio Yglesias )があり、これもモデルニスモ建築の建物です。

Riera Buscarons に達して、右に曲がると2、3軒のモデルニスモ建築が見えます: Carrer Abell の角の建物、12番の工場など。
カネットの市場はこの辺りにあります。
(営業時間:月火木金:7時30分〜13時30分、水土:7時00分〜14時00分)

カネット・デ・マールで、他に面白い場所は:
Escola Universitaria d'Enginyeria tecnica en teixits de punt (ステッチ布の大学)、プラタナスがたくさん植っている緩い坂道の Passeig de la Misericordia とその上にある教会。(上まで行っても、海があまり見えません)

最後にカネット・デ・マールのビーチを歩きましょう。ビーチに沿って広がる散歩道はベンチやヤシの木がたくさんあり、あまり長くないですが、楽しい散歩道です。

あ、そうそう... お昼寝の時間、カネットはすこし寂れた町になります。
14時〜17時の時間帯を絶対避けてください。

http://www.canetdemar.org/


アクセス、行き方 バルセロナからカネット・ダ・マールまで:
 C1 号線に乗る:大体:1日に30本
 所要時間:50分ぐらい、片道:2.80ユーロ。


 
N トッサ・デ・マール リゾート地 ( Tossa de Mar ) バルセロナ 現地発着ツアー

日本人にはカダケスより有名ではなく、バルセロナからはシッチェスよりもすこし遠いトッサ・デ・マール。でもトッサ・デ・マールは地中海岸の素晴らしいリゾート地です!

バルセロナの85キロ北にあるトッサ・デ・マールは夏休みはヨーロッパ人でとても賑やかになります。このリゾート地の魅力はまず気候。夏になっても地中海からそよ風が吹き、そんなに暑くなりません。
そして、なによりもトッサデ・マールの旧市街を見逃さないで欲しい。市壁に囲まれ、細い道を歩くと過去に遡ります。

広いビーチも魅力的で一日中のんびり出来ます。


トッサ・デ・マールの歴史:

旧石器時代すでにこの辺りにイベリア半島の先住民が住んでいました。

古代ローマ時代にはここに数軒の豪華な家が建てられていました。バス・ターミナルの近くの遺跡が最も興味がわく遺跡だと思います。今も、発掘中ですが、安い入場料で見学が出来ます。
この辺りで発見されたモザイク、器具、彫刻、セラミックの壷などはトッサの市立博物館に展示されています。

ビー チは地中海にそって広がり、そのすぐ南、岩の岬の上にかってトッサの旧市街が建設されました。現在カタルーニャ地方の地中海岸にただ一つ残された市壁付き の中世の村です。旧市街を囲む市壁は12世紀の終わりごろ、13世紀初頭に建てられたらしいですが、今、私達が見ている市壁は1387年に改装された 市壁です。戦略として高い塔も建設されました。トッサが栄えていた時に、市壁の中にはゴシック様式の教会と80軒の家がありました。一番大きな建物は
トッサの知事が住んでいた家で、現在、市立博物館です。14世紀に改装された市壁はほとんど全てそのまま残されましたので、今では素晴らしい歴史的な場所になっています。この市壁は16世紀にトッサが受けた数え切れない海賊の侵
入から守てきました。

旧市街をゆっくりと歩いてほしいです。上の灯台まで散歩が出来ますし、そこからは南の方にある入り江まで見わたせます。多くの松の木は地中海の植物です。 旧市街には先ほどお話しした市立博物館があり、数軒のレストランもあります。僕が知っている限り、旧市街にホテルはないように思います。岬の上から、エメ ラルド・グリーンの地中海、それに沿ってビーチ、新市街などすべてがきれいに見えます。登る途中で、エヴァ・ガードナー(ブロンズ彫刻ですが...)に出 会うでしょう。
女優ガードナーは1950年にトッサ・デ・マールで「Pandora y el holandes errante」という映画を撮影しています。

20世紀初頭から、カダケスやシッチェスのようにトッサもその時代の画家や作家を引きつけました。特に1930年代はカタルーニャだけではなく、スペインや外国の作家、画家、詩人、建築家、哲学者、彫刻家などがトッサに魅了され、彼等は長い間トッサに滞在しました。

トッサ新市街にはレストラン、ホテル、ペンション、バール、お店が多いですが、近くのリョレット・デ・マールのようにディスコなどはあまりありません。
トッサは夏は賑やかですが、印象としては落ち着いた雰囲気です。

新市街には面白い建物が数軒あります。サン・ビセンス教会は1755年に破壊された旧市街の教会の代わりに建てられました。シンプルですが身廊が大きい建物です。

1773年にサン・ミケル旧病院も建設されました。今バス・ターミナル近くにあります。この建物はアメリカ大陸でお金持ちになったトッサの人によって、貧 しい人のために建てられました。2階建ての建物で、中庭があります。バロック様式の祭壇があるサン・ミケルチャペルはこの旧病院の隣にあります。

歩行者天国になっているトッサ中心地の細い道では小さなチャペルも見逃せません。この Verge dels Socors(救援の聖処女)チャペルは16世紀の終わりに建設されました。時代により修復されましたが、航海者と商売の人達はこのチャペルによくお祈りしました。
日曜日にはチャペルの後ろにあるスペイン広場で地元の人達はサルダナを踊ります。

今現在ホテルディアナになったサンス邸は1906年に建設されたモデルニスモ建築の建物です。コロンビアでコルクの商売でお金持ちになったサンスさんのために建設されました。


最後に、トッサの料理について話しましょう。トッサの位置を考えると、やっぱり地中海料理はメインですね:魚介類は本当に美味しいです:蒸したムール貝、 スケット(トマト、ニンニク、サフランなどを使って煮込んだ魚介類のスープ)、マグロのステーキなどが食べられます。レストランに入ると、選べないほど チョイスが多い。そして、ウサギまたはチキンとあかざエビ、イカ、タラ、スィミトンバ(アリオリ・ソース付きの魚)も。
オーブンで焼いた魚や鉄板焼きの魚も美味しい!スズキ、カレイやタイなどから選べます。


バルセロナからトッサ・デ・マールまでの日帰り旅行も楽しいですが、やっぱり、こういう素晴らしいところに行くと、最低一泊したくなりますね!ビーチで本 を読んだり、泳いだり、旧市街のレストランで美味しい現地の料理を食べたりして、夕方、地中海に面しているテラスで友達と面白い話をしたり。ホテルに帰ると、カタラン人の人は笑顔で、「オラ!ケ・タル?」と声をかけてきます。

いいなぁ...リゾート地トッサのヴァカンス!


ホームページ、ホテルなど: 
http://www.infotossa.com/


アクセス、行き方 バルセロナからトッサ・ダ・マールまで:
 北バス・ターミナルから長距離バスに乗る:
 大体:夏は1日に24本:
 所要時間:1時間半ぐらい、片道:10.50ユーロ。

 

O カルデス・デ・モンブイ 温泉町 ( Caldes de Montbui ) 

バルセロナの近くに Caldes de Montbui(カルデス・デ・モンブイ)という温泉地があります。
日本の温泉との違いを見てみるのも、面白い経験になると思います。

バルセロナから30キロにあるこの町はカタルーニャ地方で一番有名な温泉地です。紀元前1世紀にローマ人によって最初の温泉が建設されました。現在イベリア半島で一番きれいに保存されている古代ローマの温泉の遺跡をここで見ることが出来ます。

人口1万6千人のカルデスは標高180メートルにあり、森に囲まれた町です。気候に恵まれ落ち着いた所なので、自然、スポーツ、文化などが楽しめます。(観光局でハイキング・コース、サイクリング・コースの地図が売っています)。

旧市街の中央広場の周りには市役所、観光局、古代ローマの温泉の遺跡、ホテルがあり、お湯が噴出しているところ(源泉)もあります。想像よりは小さいもの です。このお湯は76度もあり(ヨーロッパで一番熱いお湯の一つ)、一日に100万リットルも噴出しています。この噴水の上にライオンの彫刻があるので、ライオンの噴水と呼ばれています。

カルデスの公衆源泉はこのライオンの噴水と他に教会の前のお湯があります。

町の商業地区はバス・ターミナルの方です。スーパー、銀行、お店などが多い。

観光局の無料地図には 左右 A と B コースに分かれて書かれてあり、ゆっくりとカルデスの中心地を一回り見て廻るのはどうでしょか?中央広場から細い道を歩き、古い市壁、古い牢屋、サンタ・ マリア教会、古代ローマの温泉の遺跡、洗濯場だった旧プール、古代ローマの橋などを見ることが出来ます。カルデスは小さな町ですので、ゆっくり歩いても2時間で全部廻ることが出来ます。

カルデス・デ・モンブイにいる間に、この町のお菓子・アルス・カルキニオリース(アーモンド味)を是非食べてみて下さい。そして、この町のお酒は Les Flors del Remei (ラス・フロース・ダル・ラメイ)です。


カルデスのおすすめの温泉ホテルは3軒あります。ご紹介します。


Termes Victoria(3つ星ホテル):

旧市街の中心地にあり、広い庭に面している部屋は冷暖房、お風呂、電話、衛星テレビ付きです。数軒のレストラン、プール、スポーツクラブ、図書館、ビリヤード、駐車場もあり。

水温処理、熱水のサービス、エステ・サービス(体、顔)、スパー、マッサージが利用出来ます。

ご料金:2名様、ツイン・ルーム、1泊、3食:
173ユーロから200ユーロぐらいまで。

http://www.termesvictoria.com/


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Hotel Vila de Caldes (4つ星ホテル):

建物は最初1849年に建設されましたが、バルセロナ・オリンピックの時に、完全に再建されました。一年中開いていて、30室あります。

プール、庭、 ビデオテック(スペイン語、英語などのビデオ)、駐車場、70名様までの会議室、両替所、レストラン、カフェテリア、バーがあり。

部屋にセフティーボックス、ヘアドライヤー、ミニバー、インターネット用のプラッグ、テレビ、ビデオ、冷暖房、ラジオが設備されています。

温泉のサービスはマッサージ、ジャクジー、泡付きのバスなど。

ご料金:2名様、ツイン・ルーム、1泊、3食:185ユーロぐらい。
一週間の特別なご料金もあります。

http://www.hotelviladecaldes.com/


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Hotel-Balneari Broquetas (3つ星ホテル):

Hotel Vila de Caldes と同じオーナーです。このホテルはライオン噴水にある広場に面していて、目立つ正面ですので、すぐわかります。1729年に最初の建物が建設されましたが、時代によって改装されています。

86部屋があり、テレビ、電話、ヘアドライヤーが設備されています。
ホテルには屋外プール、駐車場、庭、テーブル・テニス、テレビ・ルーム、そして300名様まで借りることが出来る会議室もあります。

温泉治療法:ジェット・プール、海草バス、蒸し風呂、指圧など。

ご料金:2名様、ツイン・ルーム、1泊、3食:162ユーロから。

http://www.balnearibroquetas.com/


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注意:ホテルのプールでは水着を着なければなりません。
水着をお忘れなくおもちください!

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市役所、観光局のホームページ:
http://www.caldesdemontbui.cat/


アクセス、行き方 バルセロナからカルデス ・ダ・ムンブイまで:
 Caldes 行きの長距離バスに乗る:大体:1日に2本、
 所要時間:50分、片道:2.80ユーロ。
 
http://www.sagales.com/

 
P プボル城 ( Pubol ) 

サルバドール・ダリ夫人ガラが住んでいたお城。


ロシア出身のガラは1958年ダリと結婚しました。二人はカダケスの近くにある「卵の家」に住んでいましたが、
サルバドール・ダリはガラのためにお城をプレゼントしたい と思っていました。一番最初、北イタリアで古いお城を探してみましたが、結局1969年にカタルーニャ地方で、荒れ果ててしまっていた小さなお城を発見しました。二人ともすぐに場所もお城も好きになりさっそく手に入れました。

このお城は11世紀に建設されたらしいですが、今の建物は14世紀の終わりごろ、15世紀初頭に修復された建物です。昔はプボル男爵のお城でした。「プボル」はこの地方に多く見かけるポプラのことです。

プボル教会のすぐ側にあるガラ城に入ると、左側の受付に白い馬が見えます。この馬は剥製で、1970年にバルセロナのリッツホテルに泊まっていたダリが5階のお部屋まで運ばせた馬です!


2階の部屋は紋章のホール、ピアノの部屋、ガラのベッドルームと浴室、図書館、客用ベッドルーム、ダイニング・ルームがあり、ダリの作品はあちこちに置いてあります。

部屋の天井から黄色い花がたくさん吊り下げられています。カタラン語で「センプラ・ビバス」(いつも生きている)という干し花です。ポール・リガツの「卵の家」にしても、プボル城にしてもこの黄色い花がたくさんあります。


「え?、向こうはドアですか?」
「いいえ、絵です。ダリは開いているドアを壁に描きました...」


古いタペストリー、ダリが描いた絵、ダリが作った作品、ガラのプライベート浴室にある金色の蛇口(「天才が触るモノは全部金になる」とダリが言っていました)、小さなサグラダファミリアの模型、ゆっくりと見て廻ると、感動し続けです。

全ての部屋にはダリが選んだクラシック音楽が流れています。その音楽のお陰で、穏やかな雰囲気で魅力的な見学が出来ます。


3階にはガラのドレスが展示されているショー・ルームと特別展が開催される部屋があります。


1階のガレージにダリが運転していたキャデラック・ドゥビルが駐車されています。オレンジ色のガラの車も近くにあります。

やや大きな庭には木がたくさん植えられていて、一番奥にワグナーの頭で囲まれているプールがあります。この庭を散歩しながら、ダリが作った細い足の象に出会えるでしょう。とても素敵な庭です。


ダリはガラの招待状なしでは、プボルのお城に来られませんでした。ガラはだいたい一週間ぐらいここに一人で滞在して、そして、ポール・リガツの「卵の家」に戻っていました。

1982年に亡くなったガラは地下の部屋に埋られました。その後、ダリはガラの部屋に住んでいましたが、1984年に火事が起こり、重症になったダリはプボル城を出なければなりませんでした。


1996年からプボル城はツーリストのためにオープンしました。とても静かな田舎にあり、行くと心が落ち着きます。

お城の前にある通りを降りて、村の中心地まで行ってみてください。きっと村のお年より達が、どこかのベンチでおしゃべりをしていると思います。


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プボル城の営業時間:3月15日から12月31日までで、

3月15日〜 6月14日:10時30分〜18時00分
6月15日〜 9月15日:10時30分〜20時00分
9月16日〜11月 1日:10時30分〜18時00分
11月2日〜12月31日:10時30分〜17時00分

月曜日は定休日。入場料:7ユーロ。

http://www.dali-estate.org/


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プボルはとても小さな田舎の村ですので、パン屋さん等はありません。
一軒の田舎風のレストランしかありません。日替わりメニューは安い。

Restaurant Can Bosch
C/ Fora Muralla, s/n
17120 Pubol

電話:972-48-83-57


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アクセス、行き方 バルセロナからプボルまで:
 フィゲラス、フランス行きの電車に乗る。Flaca 駅で下車。
 1日に20本。所要時間:1時間20分。7.85ユーロ。
 フラサ駅からタクシー(12ユーロ位)、または1時間の散歩。


▲ UP
 

Q カルドナ市 ( Cardona ) バルセロナ空港 送迎 パラドール

カルドナ(人口5800人)はカタルーニャ州の内陸(バルセロナから100キロ北西)にある小さな町です。

新石器時代にこの地方に住んでいた人はすでにカルドナの塩を使っていました。古代ローマにもカルドナの塩の山が知られていて、「この山から塩を取れば取るほど、塩の量が増えていく」と言われていました!

西暦8世紀から16世紀まで、カルドナはカタルーニャ地方の重要な町であり、カタルーニャの歴史で大きな役割を果たしました。

8世紀にこの地方の町々がイスラム教徒に破壊され、カルドナはイスラム教徒が侵略した地方との国境になりました。
10世紀にオソナという子爵がここに来て、前に住んでいた地域の畑で働いていた農民も一緒に連れてきて住まわせました。

お城の下に小さな町が作られていきました。

13、14世紀にオソナ子爵の子孫はカルドナという公爵になり(彼のニックネームは「冠なしの王様」)、カタルーニャ・アラゴンの王権所有者になりました。

町はだんだん大きくなり、16世紀は商人、職人や貴族達のお陰でカルドナは栄えました。しかし17、18世紀にカタルーニャ地方は危機におちいり、カルドナも衰退しました。お城は軍隊の兵舎になってしまいました。
スペイン継承戦争の時に、カルドナは長い攻囲を受けて、1714年9月18日に降伏しました。

19世紀と20世紀には繊維と織物の工場がカルドナにたくさんあり、またカリ岩塩も開発されましたが、1970年代、織物の工場が閉められ、続いて1990年には鉱山も閉山しました。


現在、カルドナは落ち着いた町で、ゆっくりと旧市街の細い道を歩きたいです。
面白いアーケード付きの近道は2,3あり、上の展望台( Mirador de les Hortes )に行くと、周りの丘を見下ろせます。

中央広場に彫刻家スビラクス(バルセロナのサグラダ・ファミリアのご受難のファサードの彫刻を作った人)が作った馬に乗っているボッレイ2世公爵の面白い彫刻があります。必見!
カルドナの麓に15世紀の少し珍しい形をしている橋(未成)も面白いです。

1965年にオーソン・ウェルズは「真夜中の鐘」という映画をカルドナで撮影しました。


注意:午後の2時から5時まで全てのお店は昼寝で閉まっています。
道を歩いている人はあまりいません!その時は地元の人のように旧市街のレストランで美味しい昼食をゆっくりと味わって下さい!


カルドナの市場は日曜日の朝。
年に何回か開催されるお祭りも面白いです。
9月の第2日曜日には「フェスタ・マジョール」(主な祭り):雄牛を放つ、8人の子供のダンス、巨人のパレードなど...


http://www.cardona.cat/


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カルドナの塩の鉱山(旧市街から歩いて:15分):

紀元前2500年にも、すでにこの鉱山で塩が取られていました。
はじめは露天鉱でしたが、1900年に最初の立坑が作られました。

カルドナの鉱山の塩は
・冬に道路にまき散らす塩、
・石鹸や肥料を作るためのナトリウム でした。

そのため残念ながら、いつしか収益性のない鉱山になってしまい、1990年に閉めてしまいました。その時、一番深い立坑は深さ1300メートルもあり、カタルーニャで一番深い鉱山でした。
1990年までに全部で3千万トンの鉱物が切り出されました。

現在、珍しい博物館になっています。古い建物、古い写真の展示会、昔坑夫が乗っていたエレベーターのエンジン・ルーム、スライドショー、塩で作られている置物などが見学出来ます。
そして、ヘルメットを被って、鉱山に入り、500メートルぐらいの坑道の見学も可能です。いい体験だと思いませんか?坑道で素晴らしい鍾乳石と石筍(たけのこ状の突起物)を見ることが出来ます。


注意:町の入り口にあるカルドナ観光局の女性は親切で、鉱山の見学が始まる時間などを教えてくれますが、よく間違います。鉱山のパンフレットをよく読んでください...そちらのほうが正しい!です。

http://www.salcardona.com/


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カルドナの一つの魅力はスペイン国立ホテル、つまりパラドールがあることです。様々な国から来るお客様はこの高級なホテルに泊まります。11世紀ぐらいにカルドナの丘の頂上にお城が建設されました。すぐ傍にロマネスク様式の教会も作られました。
現在、カルドナ公爵のお城は高級ホテルになっています。城壁、鬼戸、塔と銃眼に囲まれているホテルに泊まってみませんか?900年以上の歴史があり、この お城の古い石はイスラム教徒、カタルーニャの戦争、カルドナが栄えていた時代、衰退した時代、危機などを証言しています。中世の雰囲気に浸りたい方はカルドナのパラドールは気に入ると思
います。

お部屋代は1泊当たり125ユーロ〜。予約が必要。

パラドールのレストランでこの地方の料理(マッシュルームが名物)も食べることが出来ます。

http://www.parador.es/


☆☆ カルドナのパラドールへの便利な送迎サービス

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パラドールの入り口のそばにサン・ビセンス・ダ・カルドナ教会(11世紀、ロマネスク様式)と中庭回廊(14、15世紀、ゴシック様式)が建てられています。
教会(有料)には15世紀にイタリアのナポリとフランスのマルセイユを征服した Joan Ramon Folc1世(第2カルドナ公爵)のお墓があります。

教会の後ろまで歩いていくと、カルドナの周りの丘をきれいに見ることが出来ます。無料。



アクセス、行き方 バルセロナからカルドナまで:
 Solsona または La Seu d'Urgell 行きの長距離バスに乗車。
 Cardona バス停で下車。1日4本、
 片道:12.75 ユーロ、所要時間:2時間ぐらい。
 カルドナにはバスターミナルがない(バス停のみ)。

 または Manresa まで電車、その後タクシー
 (タクシー代:片道:40ユーロぐらい)


R エブロ川の三角州 ( Delta del Ebro ) 

カタルーニャ州はとても広いです。今日は一番南の地方にある自然保護地区をご紹介しましょう。

西スペインのカンタブリア地方を源(みなもと)とするエブロ川は標高880メートルの泉(水源)から東に向かって流れています。スペインの一番大きい川で長さは910キロですが、ほんの少しだけカタルーニャ地方を流れています。
ところで、カタラン語で「エブロ川」ではなく「エブラ川」と言います。

この川は地中海に流れ出る時に広い三角州になります:エブロ川の三角州。バルセロナの175キロ南にあり、車で自然保護地区まで2時間ぐらいかかります。

自然保護地区はデルタブラ市民の要望で1983年に創立されました。
カタルーニャ地方で一番広い(7802ヘクタール)湿潤地域です。
また西ヨーロッパで2番目に大きな湿潤地域です(1番は南フランスのカマルグ地方)。

三角州はカタルーニャの海岸より22キロで海の方に広がっています。
矢印の形をしています。三角州内の距離はわりと短いですが、移動するのに車が必要です。


エブロ川の三角州は320平方キロメートルで、その20%は自然保護地区、75%は栽培されている土地、そして残りの5%は町です。三角州の人口は5万人。

お米(2000ヘクタールぐらいの稲田)、菜園、果樹園、漁業、養殖(ムール貝、カキ、ウナギなど)と観光はこの地方の宝です。


エブロ川の三角州に到着したら、まず、観光局でインフォメーションや地図をもらいましょう。観光局は2件あり、Encanyissada 池とデルタブラ市。展示会、スライド・ショー、ガイド・サービス、情報、天気予報など、役に立つと思います。この地方のお米も買えます。


バードウオッチングが好きな方は双眼鏡とカメラをお忘れなく!鳥が好きな人のために、木で作られた小屋がいろんな場所に建っています。
自由に小屋に入りベンチに座って、ゆっくりと周りのワイルド・ライフを監視できます。

じゃあ、鳥は何がいるでしょ?時期によっても違いますが、全部で325種類以上です:サギからシラサギ、カモ、クロガモ、ウグイス、ヒバリ、カモメ、小さ なワシ、ウシツツキ(オックスペッカー)、アカライチョウの雌、フラミンゴまでいます。夏には鳥4万カップル以上になります。

植物、動物なども豊かです:軟体動物、カタツムリ、海亀、川や海の魚、コウモリなどが生息し見ることが出来ます。


ハイキング・コース、サイクリング・コースが多い。週末に家族で来るカタラン人も少なくなく、レンタル自転車で海辺や池(内陸の野生の鳥が多い)などを見て回ります。

この地方の伝統的な家は非常に少ないですが、Encanyissada 池の近くに1軒あります:白い壁、小さな窓、藁の屋根・・・とてもきれいな写真が撮れるでしょう!


エブロ川の三角州には橋がありません。そのかわり3ヶ所に渡り舟があり利用出来ます。
渡り舟を何度も乗らなくてもいいように、エブロ川の北部をすべて見学したのち、川を渡り南部を見て回わればいいでしょう。料金は(片道):2.50ユーロ、予約は不要。時刻表なし。車2、3台が集まれば出発です!小さな渡り舟は4、5台でいっぱいになります。


私のオススメの場所:

☆ 三角州の北部:

低い砂丘がある Marquesa ビーチ、
Fangar 湾の周りの道(ハイキング・コース)、
Riumar(きれいなリゾート地)の砂浜、
Riumar の近くにある遊覧船(エブロ川の川口まで行く)
(時刻表、ご料金、写真など:
http://www.garriga.net/ 


☆ 三角州の南部:

Encanyissada 池のサイクリングとハイキング・コース、
Eucaliptus ビーチ、
Tancada 池(フラミンゴがいます!)、
Buda 池、
Banya 半島。

Banya 半島へは長さ7キロの砂地が真直ぐ紐状(ずっとビーチ)に長く伸びています。
その突き当たりに塩田があります。特にここからの日暮れは素晴らしい!



この地方の祭り:夏にはイベントがたくさん開催されます:フィッシングのコンペ、お米の収穫、料理のお祭り、スポーツ・イベント、鳥のワールド・ディー、サルダナ踊り、宗教の行列、クラシック音楽のコンサートが楽しめます。



宿泊:エブロ川の三角州にはホテルなど宿泊施設が少ないですが、バルセロナからの日帰り旅行はもったいないです。1泊した方がいいと思います。近くの町(サン・カルラス・ダ・ラ・ラピタ、アンプスタ等)に泊るのもいいでしょう。キャンピング場も、ユースホステルも有り。

Deltebre:
http://www.deltebre.net/

Riumar:川口の近くのきれいなリゾート地、ホテル:数件、ツーリスト向けのレストラン:有り、お店:少ない。

稲田に囲まれているプライベートの家では部屋のレンタルも出来ます。

Sant Carles de la Rapita:
http://www.larapita.com/

Amposta
http://www.turismeamposta.cat/


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カタルーニャ政府のホームページ:
http://mediambient.gencat.net/

景色、鳥の写真:
http://www.deltadelebro.org/

お祭り、サイクリング・コース、地図など:
http://www.ampolla.cat/


アクセス、行き方 バルセロナからエブロ川の三角州まで:
 専用車、所要時間:2時間ぐらい。


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